Yahoo!ニュース

【神戸市中央区】神戸でここだけ、4年ぶり出店のJR神戸駅「洋菓子のヒロタ」でパンダシュー買ってみた。

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

「洋菓子のヒロタ」というと、2020年8月までは、地下鉄三ノ宮駅店があり、覚えてる方も多いかと思います。しかし、コロナ禍の影響で閉店。その4年後の2024年7月2日にJR神戸駅直結のJR神戸フードテラスに新規オープン。ここが兵庫県唯一の店舗となっています。

有名チェーン店なのに、なぜか神戸で1店舗しかないお店を紹介する「神戸でここだけシリーズ」では、今までドムドムハンバーガーペッパーランチ銀座コージーコーナーなどをご紹介してきましたが、こちらはシリーズ4店舗目です。

お店がオープンしたのは把握していましたが、誰もが知ってるヒロタのシュークリームを今更紹介するのもなーと、記事を書くのを控えていました。でも、先日お店の前を通るとこんなの↓を発見。パンダシュー?ヒロタってそんなシュークリームも売ってるの?と思わずお店へ。

確か以前は岡山の清水屋っていう生クリームパンのお店がありましたよね。長続きしなかったのかな。

イートインスペースもあります。

冷蔵ケースを見てみると・・・

あ、あった!なにこれ、可愛い〜

早速「パンダくん」と「パンダちゃん」を購入。どちらも1個378円(税込み)です。

他にもこんなものが。ヒロタってシュークリームのイメージが強すぎて、それ以外の商品にはあまり目がいかなかったのですが、店内をよく見てみると、どら焼き、おまんじゅう、ドーナツなどの焼き菓子もありますね。しかも動物がモチーフの可愛いものばかり。

勿論おなじみの細長い箱入りのシュークリームや北海道生クリームシュー、アイスシューアイスもありますよ。

「洋菓子のヒロタ」は紙袋も可愛いですね。ビニール袋もありますが、あえて紙袋に入れてもらいました。55円です。

動物シュークリームの「パンダくん」と「パンダちゃん」。

「パンダくん」(左)がカスタードクリームで、「パンダちゃん」(右)がいちごクリームです。可愛いですね。

ちょっと可哀想ですが、「パンダくん」をパカッと割ってみました。

目や耳は硬めでほろ苦いチョコレートです。

普通のシュークリームと違って少しもちっと弾力感のあるシュー生地ですね。上にチョコレートがコーティングされてます。

クリームはカスタードとホイップクリームがブレンドされているそう。普通のシュークリームのクリームよりしっかりしてて、優しい甘さのまろやかなお味。

サイズ感はこんな感じ。

いちごクリームの「パンダちゃん」も美味しかったですー。

「洋菓子のヒロタ」は、今年10月1日に創業100周年を迎えます。

戦前の1924年に大阪で創業した会社ですが、戦後の1948年、神戸・元町に洋菓子の製造・販売と喫茶を兼ねた「洋菓子のヒロタ」の礎となる元町店をオープン。神戸にもゆかりの深い会社でもあります。

箱入りのヒロタのシュークリームは、最近ではスーパーなどでも買えますが、JR神戸駅にあるJR神戸フードテラス店では、どら焼き、お饅頭、ドーナツなどの焼き菓子も揃うなどフルラインナップ。改札を出てすぐのところなので便利なのもいいですね。

基本情報
店名:ヒロタ JR神戸フードテラス店(フランチャイズ)
住所:神戸市中央区相生町3-1-1
営業時間:月~土 11:00~20:00・日・祝 11:00~20:00
アクセス:JR神戸駅改札出てすぐ

洋菓子のヒロタ 公式サイト
洋菓子のヒロタ 公式X
洋菓子のヒロタ 公式Instagram

※商品、価格は取材・撮影時のものです。※営業時間・定休日は変更になる場合があります。※この記事に間違いがありましたら、X(旧Twitter)の関連ポストへのリプやDM、InstagramのDMでお知らせください。(プロフにリンクがあります。)

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

斎信夫(いつき)の最近の記事