【上越市】山歩きの先に美術館が!? この秋はブナの原生林でアート鑑賞を楽しもう!
こんにちは、地域のイベント情報や訪れたお店を紹介する上越市在住のライター hare(ハレ)です。
日々の暮らしの中で見つけた、上越市の魅力を再発見できる身近な情報をお届けしています。
ここ最近はすっかり秋らしくなり、とても過ごしやすい季節になりましたね。今回は、芸術の秋、スポーツの秋を同時に楽しめる秋のおすすめスポットをご紹介します。
ブナの森美術館
上越市大島区大平にある薬師山道にて、2024年9月7日(土)〜10月5日(土)の期間、ブナの原生林にアート作品を展示する「ブナの森美術館」が開催されています。
会場は、北越急行ほくほく線「ほくほく大島駅」より徒歩1時間30分ほど、標高466メートルの薬師岳に向かう山道の途中にあります。
薬師山道ルート
会場までの薬師山道ルートを詳しくご紹介します。
北越急行ほくほく線「ほくほく大島駅」→(約0.2キロメートル)諏訪神社→(約1.5キロメートル/25分)コマキ登山口→(約1.8キロメートル/60分)薬師山頂
※薬師山道のマップは、インスタグラムにてご確認ください。
ほくほく大島駅は、広い駐車場があるので、バイクや車での利用も便利です。
ここから歩いて3分ほどで諏訪神社に到着します。ここからコマキ登山口までは、歩いて25分ほどです。
コマキ登山口から薬師山道に入り、山を登っていきます。
このイベントを企画した地元の活動団体「細越平生会」のおかげで山道がきれいに整備されているので、気軽に登りやすく大人から子どもまで山歩きが楽しめます。
分岐点には目印となる看板も設置されているので、ルートも分かりやすく安心です。途中、急な勾配や滑りやすくなっている箇所もありますので、歩きやすい服装でのお出かけをおすすめします。
ブナの森美術館の会場
山頂まであと200メートルほどのところに「ブナの森美術館」の会場があります。
展示されているアートは、障がいのあるアーティストによる作品です。ブナに囲まれた大自然の中に色とりどりのアート作品がいくつも並び、まるで異世界に飛び込んだような非日常的な空間が広がっています。
山登りをしながらアート鑑賞ができるので、まさに秋のお出かけにぴったりですね。
薬師岳山頂(標高466メートル)
薬師岳山頂は展望も良く、テーブルやベンチも設置されているので、景色を眺めながらお弁当を食べている方も多くみられました。
グループで来ていた方にお話しをお伺いしたところ、「新聞を見て自然の中にアート作品が飾られているのを知り、糸魚川市から来た」とおっしゃっていました。
私も今回初めて行ってみましたが、自然と芸術が融合する新しいアート鑑賞に感動し、薬師山道の魅力にも気づかされました。次回の開催時にも、ぜひ訪れたいと思います。
皆さんもぜひ、この秋は山歩きとアート鑑賞を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
●薬師山道
〒942-1103 新潟県上越市大島区大平(北越急行ほくほく線「ほくほく大島駅」を目印にお出かけください)