【宮城県 松島町】月に一度の縁日!老舗店舗の'美味しい食'と1点モノ作品が並ぶ「杉道市」[町内地区]
毎月24日は伊達政宗公の命日(5月24日)として、松島町内にある国宝「瑞巌寺」の境内入口前(看門前)の通りで参道市が行われている。今回は、この'月に1度のお楽しみ'である「杉道市(参道市)」をご紹介していこう!
イベント名:第30回 瑞巌寺杉道市(さんどういち)
日程:2023年7月23日(日)※毎月24日前後の日曜日に開催
場所:瑞巌寺 看門前(境内入口前)の道路
時間:10:00〜16:00
瑞巌寺周辺や参道には、歴史を物語る立派な'杉の木'が生育していることから、参道市を「杉道市」と題して地元松島町でお店を営む方々を含め、県内の様々なジャンルのクリエイターが出店。各店舗オリジナルの食べ物や作品などを販売している。今回の開催は30回目となり、地元の毎月恒例行事の1つになっている。開催日は「毎月24日」としているが、なるべく多くの方々に参加してもらえるよう「日曜日」に調整されていて、月によっては'24日ではない日程'に開催されることもある。ちなみに、今回の2023年7月は「23日」に開催される予定だ。
今回の開催では、全15店舗の出店が予定されていて、町内のお米屋「浅野商店」の美味しい'おこわ'や、焼きたて牡蠣煎餅が美味しい「M Pantry(えむ ぱんとりー)」などなど地元のお店が多く集う予定だ。そのため町外から訪れた人々にとっては、この機会にお店の方々と『どうも〜』と声をかけ合うなど、交流を深められる素敵な時間となるはずだ。
一方で、今回初参加となるのが「RU'93」(手づくりのシルバービーズアクセサリーの販売)そして「ひよっこ☆りめいくらぼ」(着物とデニム生地などを利用したリメイク作品の販売)の2店舗。「RU'93」は'シルバービーズ'という部分がポイントのアクセサリーを販売。大ぶりのビーズを大胆に組み合わせたネックレスや、ブレスレットなどは、なかなか他所では見かけないユニークなものが多い。そして「ひよっこ☆りめいくらぼ」は扱いが難しい着物生地を、なんとデニム生地等と組み合わせるという、とても面白い作品を手掛けている。着物特有の美しい生地の織りと模様が、カジュアルな生地とタッグを組むことで、より使いやすくそして1点モノとして生まれ変わるわけだ。当日は地元の老舗店に加えて、初出店の2店舗との素敵な出会いが貴方を待っているぞ!
なお、現在(2023年7月21日時点)瑞巌寺のメイン参道のお隣、「洞窟遺跡」が並ぶ通りにはまだ美しい紫陽花の花が咲いているので、帰り道にちょっと花を眺めながら夏を感じるのもおすすめ。風流でいて、素敵な時間が流れているぞ。
7月もあっという間に後半を迎え、もうすぐ8月に入るというのは本当に早いものだ。
時間を止めることは出来ないが、今年の夏ぐらいは仕事を忘れて瑞巌寺の杉道市で、の〜んびりとした時間を過ごしてみてはいかがだろうか?
そこには、素敵な体験が待っているかもしれないぞ。
イベント名:第30回 瑞巌寺杉道市(さんどういち)
日程:2023年7月23日(日)※毎月24日前後の日曜日に開催
場所:瑞巌寺 看門前(境内入口前)の道路
住所:宮城県宮城郡松島町松島町内91
時間:10:00〜16:00
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