shungikuです。

「アフタヌーンティー」は”全女子（男子も⁈）憧れ”と言っても過言ではないかもしれません。

しかし、「優雅」「豪華」「高級」のイメージに加え「食べられるところが限られる」のが実際のところです。

都内のホテル、観光地のカフェ・・

私は見つけてしまいましたよ。

碧南市の『畑の中の召しや』さんでは格安であの憧れの「アフタヌーンティー」をいただけます。

伝統的な３段トレイ。

１番下の段から頂くのが一般的です。

「セイボリー」と呼ばれる”塩気のある食べ物"でサンドイッチの場合が多いのですが今日は「パニーニ」でした。

挟まれているチーズがとても美味しかったです。

添えられている野菜も一つ一つ”仕事”されていて、食欲が一気に増しました。

2段目は本来「スコーン」が多いのですが、シフォンケーキとクッキー類。

夏ということでイルカ型のチョコクッキーが添えられています。

夏らしいデザインに仕上げられたクッキーたち。

「ひまわり」のアイシング、素晴らしいです！

１番上の段は「ケーキ」です。スッキリとしたレアチーズケーキやヨーグルトムースなど。

ここで、改めて「お茶のおかわり」をしてデザートを楽しみながら、友人との会話を楽しみました。

「アフタヌーンティー」のメニューは固定ではなく2ヶ月に一度変更されるそうで

年間の行事ごと「ハロウィーン」や「クリスマス」の時などは、それにちなんだ内容になるとか。

「2ヶ月に1度は来たいな」と思わずつぶやいていました。

『畑の中の召しや』さんでは「アフタヌーンティー」は今回私が頂いた「ドリンク付き2500円」と「ハーフパスタ・ドリンク付き3000円」があります。

実は「パスタランチ」もいただいたことがあるのですが、もちもちの生パスタがとても美味しく（前菜もつきます）満足した経験があるので「ハーフパスタ付きアフタヌーンティー」もお勧めです！

ソフトドリンク以外は”おかわり”できるので、お得ですし、文字通り午後をゆっくり過ごすことができます。

「非日常を味わってください」と代表が声をかけてくださいました。

ドリンク類の「おかわり自由」はゆっくりしたい、話が弾んでしまう人たちのニーズにマッチしたうれしいシステム。

1階奥には幼い子供たちが遊ぶことができるスペースや絵本があり、子育て中のお母様たちの強い味方です。

2階席もかなりの席数があり、ゆったりしています。

『畑の中の召しや』代表の方とお話をしました。

このお店のメニューで一押しは「えびといかのクリーム明太パスタ（オムライス）」だそうで味には自信があるとのこと。

また「店内はガラスが広く明るくオープンな雰囲気で、様々な年代のお客様にくつろいでもらってます。」

「美味しかったと直接言ってもらえた時はうれしい」と明るい笑顔で。

ここ『畑の中の召しや』さんの料金設定がとてもお安いのは、もともとの設置理由からです。

お店があるのは「複合施設CORRIN」の一部です。

”地域共生社会”を目指して2022年に開設された「CORRIN」は「幼保連携型認定こども園、ひまわり」「高齢者デイサービス、碧カレッジ」「児童発達支援事業所、さんさん」「放課後デイサービス」「地域交流サロン」等の複合施設であり、様々な人たちがこの場所に集っています。

カフェ『畑の中の召しや』さんも”誰でもが気軽に来て相談できる場所”としての機能を持っているのです。

つまり「営利目的ではない」という重要な「価値観」のもと、私たち利用者にお値打ちで美味しい「愛のこもったサービス」をご提供いただいているという訳です。

『畑の中の召しや』さんの所在地が分かりにくい場合は「CORRIN」さんで検索していただけるとわかりやすいと思います。建物も大きく素敵ですし、駐車場も広くて安心ですよ。

「複合施設CORRIN」の方がおっしゃった人と人の繋がりが強く、助け合える「地域共生社会」を目指すために『畑の中の召しや』さんがこの場所にあり、「開かれた空間」「美味しい食事」を出してくださっていることは理想に近づいているように思いました。

さあ、まずは「アフタヌーンティー」をいただいて暫しのイギリス気分を味わいませんか？