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【名古屋市中区】うどん、ラーメンとも言える一杯!独自路線をいく。肉うどんさんすけ「さんすけうどん」

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

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二郎系ラーメン店の店主から、2017年10月に愛知県名古屋市で独自のブランドのうどん店として独立した「肉うどんさんすけ」さん。平日でもサラリーマンなどのお客さんで賑わう丸の内の人気店です。

以前ご紹介させていただいた看板メニューの「大人のさんすけうどん」は、うどんでありながらラーメン、ラーメンでありながらうどんという2つの顔を持った個性的な一杯でした。

今回はもう一つ、肉うどんさんすけさん定番の一杯である「さんすけうどん」をご紹介したいと思います。

それがこちら。大人のさんすけうどんと比べて、ビジュアルは大きく異なっています。メンマやナルトはなく、花びらのように盛られた薄切りチャーシューと、中央に添えてある生姜が印象的です。

しかし、こちらでもラーメン(中華そば)を思わせるビジュアルは健在!独自路線を行っているのが伝わってきます。

スープは、アジに加えてカツオ節、サバ、昆布でとった出汁にたまり醤油を合わせて作っているそう。

たまり醤油らしい濃厚なコクが、魚介の豊かな風味を高めてくれ、とても美味しいです。濃いのにスッキリと飲み進められる一杯です。

麺は愛知県の小麦・きぬあかりを中心に作っている自家製平打ち麺。きしめんのように平ぺったいですが、しっかりとコシが感じられ、もちもちとした食感と喉越しの良さを両立しています。

さらりと出汁が絡んで、麺自体の香りと出汁の旨味を楽しめるのが魅力です。麺は大盛り300gまで無料なので、やはりいつも大盛りを注文してしまいます。

大人のさんすけうどんとは違う「さんすけうどん」でも、ここまではラーメンに近いのですが、生姜を混ぜていくと、うどんとしての表情が見えてきますよ

生姜独特のキレや香りが加えられ、魚介出汁のコクと旨味が引き立ちます。後半は好きなだけトッピングできるネギと生姜を大量投入して、劇的に味変しながら食べ進めていきましょう。

チャーシューも染み込んだ醤油により、肉の旨味が高められていて、とても美味しいです。スープを飲みながら大満足で完食しました。

前述した大人のさんすけうどんと比べて角が取れているため、出汁を飲み干しても罪悪感が感じられないのも良いですね。

いかがでしたでしょうか。うどんとラーメンの良いとこ取りの「さんすけうどん」。絶妙な路線をいく一杯をぜひ味わってみてください。

<肉うどん さんすけ>
住所:愛知県名古屋市中区丸の内2-8-30 竹中ビル 1F
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜20:50
定休日:月曜日
電話番号:052-203-8181
アクセス:名古屋市営地下鉄・丸の内駅から徒歩約5分

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愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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