住吉書房が本日20時で閉店 「53年間ありがとう」感謝メッセージで埋め尽くされ【川崎市中原区】
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さて、本日10月7日は… ああ…
住吉書房の最終営業日
元住吉の「住吉書房」の最終営業日です。
なんということだ。この日が本当に来てしまうなんて。
新丸子の住吉書房が閉店してしまう記事を書いたのが6月、それから3ヶ月もたたないうちに、本丸である元住吉の店舗までなくなってしまうなんて…。
閉店のお知らせが出てからというもの、ちょくちょく来て、赤札になっている文房具を買ったりしていましたが、いざ、本当に閉まってしまうと思うと寂しすぎます。
踊り場のメッセージ
踊り場にはもともと、住吉小学校の卒業生たちからの感謝のメッセージが掲示されていましたが、閉店がきまってからは、下に模造紙が貼られて、お客様が自由に書き込めるメッセージボードとなっていました。
以前に行った時にはこのくらいだったのですが…
本日は、1階のレジ横スペースまでメッセージでびっしり埋め尽くされていました。
「仕事帰りによく寄った」「癒しの場だった」「子どもはここで大きくなりました」「私の青春時代はここにあった」「なくなるなんて信じられない」「ここで買った書籍は何百冊になるだろう?」
字を書けるようになったばかりと思われる小さな子の字も散見されて、ほんとうに地域の皆様に愛されていた書店だったことが伝わってきます。
あかん、読んでいるうちに私まで涙出てきた。
思えば、0歳児の空太郎をつれてベビーカーで元住吉を毎日散策していた頃、ここは本当に心のオアシスだったなあ。
ここで本を買って、子どもが寝た隙に、カフェに入って買ったばかりの本を読むあの幸せ感を思い出しました。
ぐすん。
住吉書房さんからのお礼のメッセージも、お客様とのつながりを大事にしていたことがわかって、とても素敵だと感じましたので、以下に引用させていただきますね。
こちらこそ、本当にありがとうございました。
本日の営業は20時まで
営業最終日の7日の閉店時間は20時です。
間に合う方は、ぜひ最後にいってみてくださいね。
街の本屋さんが消えていくのは本当に寂しいです!!
でも、みんなの心から住吉書房さんの思い出がきえることはないでしょう。
53年間、ほんとうに地域の文化を育ててくださり、ありがとうございました。
住吉書房(2024年10月7日閉店)
住所:川崎市中原区木月1-22-7