【神戸市】スマシーの人気者シャチによる「水かぶり席」の楽しみ方ガイド 神戸須磨シーワールド
2024年6月1日にグランドオープンする神戸須磨シーワールド。前身のスマスイの愛称から新たに「スマシー」とも呼ばれているそう。その「スマシー」での目玉はなんといっても西日本唯一のシャチのパフォーマンスがみられること。パフォーマンスではシャチが繰り出す水槽からの水しぶきが観客席にかかることが話題に。そこで、しっかりと水しぶきがかかる通称「水かぶり席」についてご紹介しましょう。
「水かぶり席」は前方6~8列目あたりまでが確実
シャチのパフォーマンスが行われるのは、オルカスタディアム。立ち見を含めて約2500名の収容規模です。ここで「水かぶり席」となるのは、前方から6~8列目あたりまでの座席です。それより後方でも前方席では水しぶきが届く場合はありますが、確実に水しぶきを浴びたいのであれば前方寄りが確実。
座席位置は中央部付近はしぶきがかかる割合が多いようです。「水かぶり席」としては前方中央付近が最も楽しめるかもしれません。
神戸須磨シーワールドでは、ビニール製のレインコートが販売されているので水濡れ対策としてこちらもご利用できます。「水かぶり席」で観覧する場合は、全身濡れてもよい格好の事前の準備をおすすめします。
水しぶきがあがる2パターン
シャチのパフォーマンスを見ていると水しぶきが上がるには2つのパターンがあるようです。そのひとつ目は、シャチがジャンプをして腹ばいで着水した時です。
その着水後に跳ね上がりの大きな水しぶきがあがります。このしぶきが観客席に届きます。
さらにワンテンポ遅れて大きなうねりが上がります。このうねりからのしぶきも観客席に届きます。
ジャンプのパターンでは、水槽のへりに近いところでジャンプするほど観客席に届く水しぶきは多くなるようです。
パターン2つ目は、トレーナーの合図に合わせてシャチが尾びれで水しぶきを上げてくれるときです。これは観客席に水しぶきを入れてくれるパフォーマンスでシャチが泳ぎながら前方の観客全域に水しぶきを上げてくれます。
「水かぶり席」の醍醐味は、水しぶきの威力でシャチのパワーを直に感じられるところかもしれません。そして、水しぶきが飛んでくる迫力のあるこの場所ならではの映像も撮れるメリットも。
海の王者とも言われているシャチの水しぶきを神戸須磨シーワールドで体感することができます。あえて全身びしょ濡れになりそうなシャチの「水かぶり席」を楽しんでみませんか?
神戸須磨シーワールド
神戸市須磨区若宮町1丁目3-5
JR 須磨海浜公園駅 徒歩約5分
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