「大胆カットに挑戦できなければ出したくない」 アイドルを卒業した田中美久の写真集と女優への想い
小学生時代にHKT48に加入し、10年のアイドル活動から昨年末で卒業した田中美久。ドラマやバラエティに相次ぎ出演する一方、グラビアでもいっそうの活躍を続けている。23歳の誕生日の9月12日には、3年ぶりに2nd写真集『気ままに。』を発売。オーストラリアのバイロンベイとゴールドコーストで撮影し、素の姿を収めた一方、自身が望んでアイドル時代にはなかった大人なカットにも挑んでいる。この1冊に込めた想いと、女優活動などの展望について語ってもらった。
制限はなくなって思い切りできます
――テレビに雑誌に大活躍ですが、アイドルを卒業してから、より忙しくなった感じですか?
田中 あまり変わりません。ただ、グループのときはリハーサルもあって忙しくて、表に出る割合は少なかったのが、今は1コ1コが表に出る仕事という感じです。それでいて、お休みがちゃんとある環境がありがたいですね。個人で活動しているので、体調を見て「この日は休みにしてほしい」とか「実家に帰りたい」とか、伝えやすくなったのも大きくて。私はお仕事が大好きなので、やるときはやる。そして、しっかり休む。ちょうどいいスケジュールになっています。
――HKT48時代から個人仕事も多かった美久さんには、卒業後の不安はありませんでした?
田中 HKT48の肩書きで出させていただくことも多かったので、それがなくなった田中美久としてどうなるのか、不安はありました。アイドルの田中美久が好きという方も、もちろんいたと思います。でも、アイドルを10年やってきて、田中美久自身を好きになったという方が意外と多くて、卒業後も会いに来てくださって。本当に幸せです。
――アイドル時代とは気持ちの変化も大きいですか?
田中 大きいですね。グループのことを考える時間がなくなって、自分に集中できますし、新たなことに挑戦する機会が増えて楽しいです。アイドルのときはできることに限りがあったのが、ガラッと変わって、今回の写真集でも制限は何もなくて。今までで一番大胆なカットを撮りました。気持ち的に思い切り、自分のやりたいようにできています。
グラビアからファンになってくれた方もいて
――美久さんがグラビアデビューしたのは、16歳だった2017年。当時はどんな気持ちで取り組んでいたんですか?
田中 その頃、コンビニに行くと宮脇咲良さん、山本彩さん、柏木由紀さんと48グループの先輩たちが、雑誌の表紙を毎週のように飾っていたんです。私もこんなふうになりたいと憧れがあったので、グラビアをやらせていただけたのは嬉しかったです。ただ、すぐ飽きられて長くは続かないと思っていました。それが20歳になってからも表紙を飾らせていただいて、グラビアをきっかけにファンになってくれた方もいて。すべてに感謝しています。
――自分が表紙の雑誌がコンビニに置かれていると、気分良いでしょうね。
田中 嬉しいです。「あっ、田中美久だ!」と大声を出しそうになって、マネージャーさんに「シーッ!」と怒られます(笑)。コンビニでは雑誌コーナーに必ず行って、自分がいないときに他の子が表紙を飾っていると、「この子、最近よく出てるな」と嫉妬したりもします。
――誰かの写真集を見たりもしていました?
田中 HKT48のメンバーが写真集を出したり、雑誌に出たりすると、楽屋の本棚に置いてあったんです。それを空き時間に見るのが楽しみでした。かわいい女の子が大好きなので(笑)。家にも乃木坂46さんや48グループの方の写真集がたくさんあって、暇さえあれば見ていて。自分の写真集を海外で撮ることは夢でした。
色白なのは大切にしています
――自分のビジュアルの強みはどの辺だと思いますか?
田中 最近は大人っぽくなったと言っていただくことが増えました。女性の方にも憧れてもらえる存在になれたらいいなと思っていて。色白という部分は大切にして整えていきたいです。
――2nd写真集の資料に「磨きに磨き抜かれた令和最高峰の美ボディ」とあります。どんな磨き方をしているんですか?
田中 田中みな実さんだったり、美容に詳しい方が「これを使っています」と紹介されているコスメを買っています。大事な撮影の1週間くらい前から使うと、ちょうど肌が良くなってくれるので。美容アカウントもチェックして、普段から試していますし、エステや整骨院に行って、肌がきれいなスタッフさんに「何を使っていますか?」と聞いたりもします。
深夜のカップラーメンはいけないなと
――エクササイズ的なことは?
田中 基本面倒くさがりで、休みがあれば家でゴロゴロしたいタイプですけど(笑)、撮影へ気合いを入れたいときは、ジムに行ったりします。
――食事にも気を配っていますか?
田中 昔は本当に何をしても、肌が荒れなかったんです。今は深夜にカップラーメンを食べただけで、次の日にニキビができたり、赤みのある顔になったりするんです。これはいけないと、大事な日の前には気をつけています。
――普段は深夜にカップラーメンを食べているんですか?
田中 オフの日の前は全然食べます。深夜にNetflixを観ながら、カップラーメンを食べて号泣するのが大好き(笑)。お菓子を食べながら作品を観るのも、落ち着きます。我慢するときは我慢して、しなくていいときはそういうことをするのが幸せです。
ドライヤーをかけながらスクワットを
――2nd写真集の撮影に当たり、改めて準備したこともありました?
田中 私、あまりロケ地でガツガツ食べないんですけど、今回はオーストラリアに行けるということで、現地のごはんは絶対に食べたいと思って(笑)。3~4キロ太る前提で、3~4キロ痩せて撮影に向かいました。
――そんなモチベーションでしたか(笑)。
田中 でも、リバウンドをしたくもなかったので、過度なダイエットはしていません。食べた分、運動をたくさんしました。ジムに行ったり、歩いたり。家で筋トレの時間も作りましたけど、私は続かないことに気づきました。それで、ドライヤーをしながらスクワットをやっていました(笑)。時間をうまく活用できるなと思って。
――髪に風を当てながら膝の屈伸を?
田中 そうです。髪が乾くまでは筋トレしようと(笑)。あと、ピラティスも女性らしい体になると聞いて、行きました。本当に気合いが入っていましたね。絶対にオーストラリアでおいしいごはんを食べるぞと(笑)。
――そっちの気合いが(笑)。体作りで特に重点を置いたことは?
田中 ジムでは、ウエストのくびれを作りたい、ヒップアップをしたいと伝えました。お腹の筋肉を使ったり、捻るストレッチが多かったです。YouTubeでもくびれを作る方法を調べてやってみました。
自分から「もっと攻めたほうがいい」と
――どんな写真集にしたいか、美久さんの中でイメージはあったんですか?
田中 大胆カットも全部、自分で「こうしたい」と思っていました。それに挑戦できないなら、写真集を出したくないくらいの気持ちだったんです。これからの田中美久を見せたかったので。撮影中に「もっと攻めたほうがいいんじゃないですか?」と、私から言っていました。表紙で驚いた方が、中のもっと大胆なカットを見て、どう思うのか。ワクワクもしています。そのカットはSNSにもどこにも載せません。写真集を手に取ってくださった方にしか見られないので、宝物にしてくれたら。
――もうアイドル写真集という感じではないと。
田中 全然違うと思います。3年前の1st写真集は『1/2少女』というタイトルで、まだ大人になり切れていない感じでしたけど、今回は帯に「僕らの女神」と書いていただいたので。海外だからこそハッチャケられましたし、私を身近に感じるカットもあります。全部の写真が良いうえに、ページをめくるたびにストーリー性が見える構成も大好き。スタッフさん全員のおかげで、想像以上に満足な出来上がりになりました。
ごはんを見てオーストラリアに決めました
――オーストラリアで撮影したのも、美久さんの希望だったんですか?
田中 いろいろ候補地を挙げてくださって、ごはんを見て、オーストラリアに決めました(笑)。
――最初から、そこが目当てで(笑)。
田中 せっかくだから、撮影以外にも楽しめる場所が良かったのと、街並みや景色もいいなと思ったので。
――実際、向こうのごはんはおいしかったんですか?
田中 めっちゃおいしかったです! 今でも忘れられません。有名なオージービーフを食べたり、あとはイタリアンとか日本でも食べられるごはんでしたけど、味や香りが海外っぽい感じがしました。パイナップルジュースを頼むと、パイナップルがそのままボンと乗っていて、大胆だなと思ったり(笑)。それも全部おいしくて、オーストラリアが大好きになりました。体重は予定通り、プラス・マイナス0になりました(笑)。
素で楽しんでいるのを撮ってもらって
――サップをやっている写真もありますが、あれも美久さんがやりたかったこと?
田中 海に入って何かしたいとは思っていました。普通のグラビアだとメイクが崩れてしまうので、入らないことが多いんです。サップは初めてやって、海の中に何回落ちたことか(笑)。負けず嫌いなので、溺れかけてもまたやる感じ。海でたくさん遊んで、小さいカニを素手で掴めるようになりました。
――前は掴めなかったんですか?
田中 怖くて触れなかったんですけど、かわいいなーと思って。海に入るのもちょっと怖かったのが、今は怖いものなしになりました(笑)。
――コアラと触れ合ったりもしたんですよね。
田中 お尻に触ったりして、めちゃめちゃかわいかったです。カンガルーに手でエサをあげたのも全部初めてで、オーストラリアっぽい写真になりました。
――撮影ながら、観光気分も味わえたわけですか。
田中 ほとんど素で楽しんでいるところを、カメラマンさんが撮ってくれる感じでした。キメているカットがないのも、雑誌のグラビアと違って写真集ならではだなと思います。
言葉は話せなくても通じ合えました
――他に、オーストラリアで特に印象的だったことはありますか?
田中 向こうの人たちがフレンドリーでやさしくて。私は英語を全然しゃべれないんですけど、それでも通じ合えている感じがしました。
――ギターを持って、子どもたちと写ったカットもありました。
田中 あれもイエーイって感じでハイタッチしたり、子どもたちとマインドが合いました(笑)。あと、面白いエピソードとしては、オーストラリアにいた日本人の方が「あれ田中みな実じゃない?」と言っていて。私も大人っぽい感じに見られていたのかなと、嬉しくなりました。
――そう言えば、最近インスタに上げていたオフショットにも「田中みな実さんかと思いました」というコメントが付いていました。
田中 田中みな実さんみたいに女性に憧れられる女性を目指しているので、凛とした人になっていけたらいいなと思います。
声もかわいい役でノドがガラガラに
――HKT48を卒業してから、女優としての出演作も相次いでいます。主演された『シンデレラ・コンプレックス』での狂気の地雷系JK役は衝撃でした。
田中 すごく振り切りました。初めての主演でしたし、原作のファンの方にも実写版を愛していただきたくて。やってみたら「すごく良かった」と言っていただけたり、これを観てファンになってくださった方もいて。いい経験でした。
――ショックを受けたファンの方もいませんでした?
田中 私もそれは心配していて、実際に「複雑だった」という声もいただきましたけど、意外と少なくて。役者として、こういう役に挑戦する姿を「カッコいい」と言ってくださる方が多かったです。
――卒業シングルの『バケツを被れ!』の取材のときは、矢吹奈子さんがドラマでキスシーンがあって、美久さんが「動揺した」「私は許してない(笑)」と言ってました。『シンデレラ・コンプレックス』での美久さん自身は、イケメン教師を誘惑するところから、キスシーンどころの話ではなくて(笑)。
田中 役に入るのは難しかったです。声もかわいい系にしないといけなくて、もともとの私の声とは違うので、撮影から帰るとノドがガラガラでカサカサ。1日にのど飴を何コなめて、水を何杯飲んだかというくらい、本当に大変でした。
狂気を演じられる楽しさがありました
――教師の妻を階段から突き落として、悪魔的な顔で笑っていたのも怖かったです。
田中 狂気なんですよね。普段絶対ないことを演じられている楽しさはありました。
――ああいう表情は自然に出たものですか?
田中 頑張ろうと思ってはいても、無理にやるのは違うので。まだまだですけど、あのときの私としては満足のいく出来でした。大胆なシーンもオンエアを観ると、周りにリードしてもらっているのを感じて、もうちょっと自分から行けば良かったと思う部分もあります。もしまた主演をできることがあれば、引っ張っていける役者に成長していたいです。
――こういう役を演じることに、面白みも感じたわけですか?
田中 うまくできないと悔しくて、頑張ろうと思う気持ちが自分にあることが嬉しいです。今もそういう刺激をひとつひとつ大切にしながら、演技をしています。
悔しい気持ちがまだあったのが大きくて
――女優業に関しては、いつ頃から興味を持っていたんですか?
田中 私はもともとアイドルになりたかったので、アイドルから何になりたいか、というものがなかったんです。HKT48で活動してきて、もうやり残したことはないと思うようになっても、次の目標や夢がなくて。このままズルズルと行って、グループで甘えてしまっていいのだろうかと、2年くらい悩んでいました。その中で、そろそろ卒業しようかなと考えていた時期に、ご縁があって『最高の教師』に出演させていただいたんです。
――松岡茉優さんが演じた先生が担任するクラスの生徒役でした。
田中 周りの役者さんたちに感銘を受けました。私は女性陣では年齢が上のほうで、まだ10代で芸歴はあっても自分より若い人たちが演じている姿を見て、すごいと思ったんです。
――芦田愛菜さんを始め、生徒役が若い精鋭揃いでした。
田中 (水曜日のカンパネラの)詩羽ちゃんのように演技に初挑戦でも上手な人もいて、私も負けてられないなと。自分と比べて悔しさも感じましたけど、アイドルをやっていて、そういう気持ちがなくなってきていたのが、まだあったのは大きかったです。私もいつか、すごいと思ってもらえる役者になりたいと思いました。それから『シンデレラ・コンプレックス』とかいろいろな作品に出させていただいて、演技が楽しいと実感していった感じです。
役者さんを見て憧れて自分も目指そうと
――現場で意欲が高まったんですね。
田中 そうですね。演技レッスンは1回も受けていなくて、全部現場で学んでいます。ドラマに出たかったというより、役者さんを間近で見て憧れて、自分も目指したいと思った気がします。
――自分で好きだったドラマや映画もありますか?
田中 最近になって、この監督さんの作品の雰囲気は好きとか思うようになりました。宮藤官九郎さんの脚本の『不適切にもほどがある!』がすごく面白くて、『新宿野戦病院』も書かれていて、ゲストで出させていただけて嬉しかったです。福田雄一監督の映画も面白いなと思っていたら、12月の映画『聖おにいさん(THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~)』に女子ーズとして出演させていただけることになったり。そんなふうに少しずつ、夢が叶っている感じがします。
感情が動きやすくて役者に向いているかも
――放送中の『夫の家庭を壊すまで』では、松本まりかさんが演じる主人公に同級生を家に入れていたことを詰めながら、涙する場面がありました。
田中 あのときは泣きたい気持ちを失くすようにしました。泣けないのに変に泣こうとするほうが、気持ちが悪い感じがしたので。私が演じている花音は強い女の子で、きっと相手の前で涙を見せたくないと思ったんです。会話が終わって帰る途中に、涙をぬぐうようにしました。
――そういうところで自然に涙が出るのは、役者に向いているんでしょうね。
田中 向いているかもしれません。私は本当に感受性が強いんです。感動する長い映画とか、ずっと観続けることは感情が耐え切れなくて無理。1回止めて深呼吸をしないと、次が観られません。役の感情も受け取りやすくて、演じやすいかなと思います。
――普段も泣くことはあります?
田中 涙が出ることはあまりないです。耐えることが多くて。でも、気持ちは動いています。
1コ1コを受け止めやすい性格なんです
――『気ままに。』は23歳の誕生日に発売されます。特に区切りの年齢でもないですが、この1年をどう過ごしたいとかありますか?
田中 22歳で頑張ったことが、23歳で報われたら嬉しいです。その積み重ねで何ごとも楽しく。あとは、たくさんの方に自分を知っていただける分、いろいろな声も届くようになりました。私はそれを1コ1コ受け止めやすい性格なんです。マイナスな声を気にしすぎず、私は私と思って頑張っていくのが目標です。自分のご機嫌を自分で取れるようになれたら。
――ネガティブな声にダメージを受けたこともあったんですか?
田中 アイドルをわかってくれているファンの方からは、あまりなかったです。でも、一般の方には、ひとつの番組だけでイメージが付いてしまうこともあって。それと関係なく、私のことをわかってくれる人に伝わればいいと思いながら、出るようにしています。
――写真集では大人っぽくなったところも見せてくれましたが、普段の生活も大人寄りになっていますか?
田中 引きこもりなので変わりません(笑)。でも、お酒を飲む機会はあります。マネージャーさんの誕生日を祝うときに乾杯できたり、仕事帰りに焼鳥を食べながらビールを飲んだりしていると、私も大人になったなと思います(笑)。
何刀流でもできる時代ですから
――写真集のコメントには、絶叫系のアトラクションに乗って「これで爆売れしてやるぞ」と思った、ともありました。タレントとして、より売れたい想いも強いですか?
田中 アイドル時代、(情報番組の)『ラヴィット!』で「給料爆上げ!」と叫んだのが反響を呼んで、それでファンになってくれたという方が、この間イベントに来てくださいました。そういう方を大切にしたいです。ファンクラブが自分にとってホームみたいな感覚で、結構さらけ出しているので、たくさんの方に入ってもらえるように活動しています。
――グラビアは今後も続けるんですか?
田中 需要がある限り、やらせていただきたいです。女優とバラエティと、何刀流かわかりませんけど、いろいろなことに挑戦していける時代ですから。
モテる1年にしていきたいです
――『上田と女がDEEPに吠える夜』での「恋愛経験が一度もない」という話も話題になりました。そっちのほうも頑張っているんですか?
田中 恋愛、頑張りたいですね。でも、彼氏が欲しいというより、いい人がいたらと思っていて。おばあちゃんに孫を見せたい、というのはあります。
――どういう人と出会いたいと?
田中 運命の人が現れたらいいですね。それがどんな人なのかわかりませんけど(笑)、私のプライベートの部分も応援していただきたいです。
――恋愛禁止が解けて、美久さんはモテモテでしょうけど。
田中 いやいや。私は昔から、中におじさんが潜んでいると言われるので(笑)。おつまみが大好きで、コンビニでイカ焼きやチャンジャや枝豆を買っている女です。もっと魅力がある人になって、モテる1年にしていきたいです。
Profile
田中美久(たなか・みく)
2001年9月12日生まれ、熊本県出身。2013年にHKT48の3期生オーディションに合格し、2023年12月に卒業。2024年2月にドラマ『シンデレラ・コンプレックス』に主演。『夫の家庭を壊すまで』(テレ東系)に出演中。12月20日公開の映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~』に出演。2nd写真集『気ままに。』が9月12日に発売。
田中美久写真集『気ままに。』
9月12日発売 3300円(税込)