リモート朝礼が盛り上がる!5分で社員の心をほぐすアイスブレイクネタ3選
コロナ禍とあって、リモートワークを取り入れている企業も多くなっています。直接顔を合わせて仕事をすることができない代わりに、オンラインでの「朝礼」や「夕礼」を取り入れて、社員間の交流を増やしている企業もあります。
そんな「朝礼」や「夕礼」の場で役立つ、社員の気持ちをほぐすアイスブレイクを3つご紹介します。
1.リズム早口言葉
①今日の早口言葉を発表
司会役は、紙に書いた「今日の早口言葉」を全員にPC画面で見せて知らせます。
②練習タイム
2分間、それぞれで練習してもらいます。声が聞こえると練習しづらいため、ミュートにしておいてもいいかもしれません。
③順番に発表
リズムに乗って、順番に早口言葉を披露してもらいます。この際、順番は先に決定して伝えておくと、スムーズに進行できます。人数が多く、全員が発表していると時間がかかってしまう場合は、チームを決めてチームごとに声を揃えて発表してもらうのもいいでしょう。
中には滑らかに言えず、噛んでしまう人もいますが、気にせず次から次へと進めていきましょう。上手く言えなくても、それはそれで笑いが生まれ、楽しく場がほぐれます。
司会役は手拍子を取り、リズムに乗って進行を促しましょう。早口言葉は、脳を活発に働かせ、記憶力を向上させるので、仕事にも役立ちます。
2.1分間笑顔をキープ
①説明をする
司会役は参加者に「これから、1分間笑顔をし続けてもらいます」と伝えます。そして、「口角を上げて笑顔になるだけで、幸せホルモンとも言われるセロトニンが分泌されます。セロトニンが増えると、自律神経も整い、精神も安定します。仕事も楽しくなります」など、笑顔の効能を伝えます。
②顔の体操タイム
2分間、それぞれで表情筋をほぐすための体操をしてもらいます。目を大きく開けたり、口をウイウイと動かしたりします。司会役が表情筋を動かして見本を見せ、一緒にしてもいいでしょう。
③キープスマイル
全員で一斉に、1分間笑顔をキープしてもらいます。笑顔が緩んできた人がいたら、司会役は「もっと口角を上げましょう」など言葉がけをしますが、基本は褒めることが大切です。「どなたも素晴らしい笑顔です」など、褒めることで笑顔を引き出します。
1分間経ったら、「今日も笑顔で頑張りましょう」と締めるといいでしょう。リモートワークでは、会話が減る分、笑顔の機会も減ってしまいます。笑顔になる時間を作り出すためにおすすめのアイスブレイクです。
3.みんなで似顔絵
①お題の人を伝える
司会役が、参加者の中から「今日は◯◯部長を描いてもらいます」など、お題になる人を選び、全員に伝えます。その際、「重要なのは絵の上手さではなく、顔の特徴を捉えているかどうか」というポイントも知らせます。
②似顔絵タイム
3分間、それぞれで似顔絵を描いてもらいます。
③審査・表彰
似顔絵を一斉に発表し、お題になった本人に、「最も特徴を捉えた似顔絵」を選んでもらいます。選ばれた描き手には、全員で拍手を送ります。
普段の観察力が試されるアイスブレイクです。上手い下手に関係なく、絵には個性が出るので、とても盛り上がります。優秀者として選ばれた描き手には、後日出社した際に本人に似顔絵を手渡してもらうと、さらに歓声が起こるでしょう。
まとめ
リモートワークでは、社員間のコミュニケーションが大きく減ってしまいます。だからこそ、定期的にコミュニケーションを取る機会を作っていきたいものです。アイスブレイクは言葉の通り、氷のように冷たい心を溶かす役割があります。リモートワークでも笑顔で盛り上がる機会をつくっていきましょう。
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アイキャリア株式会社
太田 章代