【茨城県ひたちなか市ご当地麺】藤原製麺「スタミナラーメン」実食レビュー
昭和50年ごろに茨城県で生まれたご当地ラーメンがスタミナラーメン。当時よく捨てられていたレバーと茨城でとれた野菜で餡かけを作り、モチモチの麺にからめた一品。甘辛の餡と野菜がおりなすハーモニーが評判を呼び、茨城県のソウルフードとよばれるくらいになりました。
餡かけに使う具材はレバー・かぼちゃ・キャベツ・人参が多く、お店によってはホルモンや白菜などを使っているそうです。
今回は藤原製麺が販売しているスタミナラーメンを実食。茨城県ではない関東圏内のスーパーで発見しました。
本来はレバーなどの具材を使いたいところですが、筆者はホルモンが苦手なので、自宅にある野菜と肉を具材にします。
パッケージ裏面の作り方によると、具材にはレバー・キャベツ・かぼちゃ・にんじんなどがおすすめなようです。
1人前(124g)当たり365kcal。食塩相当量は7.5g。
パッケージの中には乾麺と液体スープが入っています。鍋で4分半ゆでて、3分半の時点で軽く麺をほぐすといいみたいです。スープを入れて弱火で1分煮込んだら完成です。
具材をいれなければこんな感じです。今回の商品はこれでスタミナラーメンは完成していますが、本来はここにレバーやかぼちゃなどを入れると良い感じになるのだと思います。
上記でも書きましたが、別の具材をのせました。
まずはスープから。甘辛風味のスープは中華風餡かけスープっぽい。冷凍食品の横浜あんかけラーメンに近いスープです。
細麺はコシがあり、甘辛醤油スープとよく絡み合います。具材が異なるのでスタミナラーメンかと問われると「?」ですが、ラーメンとしては素晴らしい味わい。
具材を用意するのは手間かかりますが、あんかけ系ラーメンがお好きならおすすめです。
ごちそうさまでした。