「県立兵庫津ミュージアム・ひょうごはじまり館」で、2023年7月15日（土）から始まった「みんなで遊ぼう！ひょうごレゴ(R)展」。レゴ(R)ブロックのビルダーによる作品が大集結！兵庫県や神戸市の名所をレゴ(R)で表現した作品からレゴ(R)の歴史がわかるコーナー、レゴ(R)ブロックで遊べるコーナーなど、レゴ(R)を存分に堪能できるこのイベントは10月15日（日）まで開催。「県立兵庫津ミュージアム」にまだ行ったことがないという方も、是非この機会に！

「県立兵庫津ミュージアム」は、神戸市営地下鉄海岸線 中央市場前駅を降りて、イオンモール神戸南の駐車場に沿って歩くこと徒歩約5分。この角にある建物が2022年11月にオープンしたひょうごはじまり館です。兵庫県の最初の県庁舎を復元した「初代県庁館」もあり、こちらは以前記事でご紹介しました。

訪れたのは8月16日の朝11時頃でしたが、親子連れのファミリーが続々と。「県立兵庫津ミュージアム」は何度か訪れていますが、館内がこんなに賑わっているのは珍しいかも。それだけ人気のイベントということですね。

「みんなで遊ぼうひょうごレゴ展」は、常設展の観覧券提示で無料でご覧いただけます。先に常設展示室からご観覧ください。

「みんなで遊ぼう！ひょうごレゴ(R)展」の会場は2階です。

3つのコーナーに分かれています。こちらは、第1企画展示室にあるレゴ(R)社の歴史を作品とともに知る事ができる「知る」のコーナー。

デンマークで生まれたレゴ(R)の歴史を、昔の珍しい作品を鑑賞しながら学ぶことできます。

「見る」のコーナーは2階の第2企画展示室。レゴ(R)ブロックの有名ビルダーによる逸品が一堂に！大阪城や金閣寺、新幹線・・・

そして、神戸の南京町もレゴ(R)で表現されています。

神戸市バスも！

このクイーンエリザベスは、灘校のレゴ(R)同好会の生徒による作品。緻密なつくりに驚かされます。

レゴ(R)認定プロビルダー 明石市出身の三井淳平氏の作品もいくつか展示されています。

これは「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」という作品。波の部分が立体的にうまく表現されていますね。

2階のライブラリーでは、レゴ(R)ブロックで遊べるワークショップ「遊ぶ」のコーナーが。遊びながら兵庫を体感できます。

レゴ(R)のふるさと、デンマークを紹介するコーナーもあります。

この素敵な北欧デザインのオーシャンチェア＆テーブルが抽選でGETできます。

1階には、変化・多様性に富む「ひょうご五国」の魅力をレゴ(R)で表現したコーナーがあり、こちらも必見。

「摂津」のコーナーでは、神戸港をカラフルに表現（記事トップの写真）。「播磨」のコーナーには姫路城がありますが・・・

その右下にある神戸ビーフ（但馬牛）と題する作品は、なんと齋藤元彦兵庫県知事によるもの。「レゴ(R)が好きです。仕事が終わってから、夜遅くまでかかって作りました。」というメッセージが添えられています。神戸ビーフをレゴ(R)で作ろうと思った発想がすごいですね！さすが兵庫県知事！

明石のタコや明石焼き（玉子焼き）もレゴ(R)で！こちらはプロビルダーによる作品。

「みんなで遊ぼう！ひょうごレゴ(R)展」を目的に、「県立兵庫津ミュージアム」を初めて訪れるという方も多そうですが、そんな方は、まず、チケット売り場左側にある1階の常設展示室から入場しましょう。（ミュージアムのHPにも「ひょうごはじまり館１階の常設展示室からの入場をお願いしています。」と書かれています。）

常設展示室では、千年以上続いた「兵庫津」の歴史、独自の過程を辿った兵庫県成立の歴史を、グラフィックや映像でわかりやすく学ぶことができます。

また、こちらのひょうごダイナミックシアターでは、横幅13mの大型スクリーンで兵庫県成立時の激動のドラマを現代風に面白くアレンジしたムービーなどを上映。いきなり武士がラップのリズムにのって踊りだしたりと、楽しみながら歴史を学べる工夫が凝らされ、歴史に興味のない方や子どもでも楽しめます。

上映時間は25分。先に上映開始時間をチェックしてから、展示室を周りましょう。（シアターは撮影禁止です）

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