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【大津市】水道料金表提示で文化財を無料観覧できる「文化財等家族参観」を利用しました♪次回は7/21!

ゆきぽん地域ニュースサイト号外NETライター(大津市)

大津市では「大津市文化財等家族参観事業」という取り組みが行われています。この制度は市内在住の方に向けたもので、自宅などに届く「水道・ガス等ご使用量のお知らせ」の紙を提示すると、特定の文化財や施設の中から1箇所、第3日曜日に無料で観覧することができます。検針月を含む3か月以内の通知のみ使用可能です。

大津市のホームページに対象の施設の案内が掲載されています。具体的には浮御堂や近江神宮、歴史博物館などで制度を利用できるとの記載があります。

2024年6月に実際にこの制度を使って三井寺(園城寺)を訪れてみましたので、様子をご紹介します。

入口で「水道・ガス等ご使用量のお知らせ」を提示すると、入場券をいただくことができました。入場券を受け取る際に、水道料金表の裏に使用済みの判子を押していただきます。

通常であれば600円(税込)の入山料が無料になりました。今回はひとりで伺いましたが、1枚の水道・ガス料金通知で6名分まで使用することができます。

三井寺の境内は広く、緑が豊かです。西国三十三箇所観音霊場のひとつである観音堂や、国宝の金堂といった建物、仏像、鐘などの文化財を見て、ゆっくり拝観を楽しみました。

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」に関連した展示も実施されています。

境内には階段や登り坂が多くありますが、そのぶん高い位置からの眺めを楽しめる場所がありました。

カフェや休憩所もいくつかあるため、休みつつ時間をかけてまわるのがおすすめです。

今回利用した「大津市文化財等家族参観事業」の趣旨は、「家族等で市内の文化財等を参観することで、明るい家庭づくりや、生涯学習の推進を図ること」とのことです。

2024年7月の第3日曜日は21日です。ご予定が合う方は、この機会に大津市内各地の文化財を訪れてみてはいかがでしょうか。

大津市文化財等家族参観事業
対象者:大津市に居住している方
対象期間:毎月第3日曜(家族ふれあいサンデー)
利用方法:企業局が発行する『水道・ガス等ご使用量のお知らせ』の通知(毎月又は2か月に1回発行)を受付で提示することで、無料観覧が可能
対象施設(2024年7月時点):
 ・浮御堂
 ・西教寺
 ・延暦寺
 ・日吉大社
 ・近江神宮
 ・三井寺
 ・石山寺
 ・建部大社
 ・岩間寺
 ・立木観音
 ・圓満院
 ・義仲寺
 ・歴史博物館
 ・三橋節子美術館
※施設によって対象外の月あり
※1月につき1施設のみ、1通知につき1回限り6名まで
※検針月を含む3か月以内の通知のみ利用可能

地域ニュースサイト号外NETライター(大津市)

滋賀県大津市在住の20代です!関東で育ち、数年前に大津市に引っ越してきました。素敵なところがたくさんある大津市の魅力を、もっと探していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。 ちなみに大津市に来て最初に感動したのは、琵琶湖に映る朝焼け(西岸から)も夕焼け(東岸から)も、どちらも驚くほど綺麗だったことです!自転車や公共交通機関を使って行ける場所に伺うことが多いです♪

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