大人気万年筆「ライティブ」おどろくほど売れる秘密はキャップ構造とお手ごろ価格です
こんにちは、文房具ブロガー&ライターの猪口フミヒロです。
株式会社パイロットさんから発売された「ライティブ」絶好調です。文房具屋さんの店頭で、つぎつぎと売れて品薄状態になっている地域もあるみたいですね。僕もすぐに試し書きして、購入してきました。とても良い万年筆に仕上がっているので紹介します。
僕の行きつけの文房具屋さん:ペンズアレイタケウチさん(愛知県岡崎市)でも、かなりのペースで売れていました。僕はその売れ方を見て、ブログに書く時に現物を見ながら書けなかったら嫌だなぁと思う気持ちと、実際書いた時の気持ち良さで、買うのを決めました。
この万年筆の販売ターゲット層は、30代から40代のビジネスマンです。以前から、出回っていた「カクノ」の高級デザイン版であることからも、どんなシーンでも選ばずに、仕事でもプライベートでも使える万年筆が出たということは、文房具好きにとっては嬉しいです。
「ライティブ」の良いところです
まずは抜群の性能です。キャップ部分の内部構造にインナーキャップを採用しました。この構造を採用すると、ペン先のインクの乾燥を大幅に軽減することが出来るので、使いたい時に乾いていて使えないという万年筆特有のストレスを減らすことができます。
次に、安価版(この万年筆の価格は¥2200税込)にしては、シャープなデザインです。この見た目ならビジネスシーンで使っても大丈夫です。ちょっと「カクノ」だと、いまいち物足りないと思っていらっしゃった方々のニーズに応えていると思います。
万年筆ならではの書き味を楽しみながら、12グラムという軽さでカジュアルに使えます。昔、このクラスの万年筆で「ラミー:サファリ」というネーミングの万年筆がありました。それを上回るカジュアル&タフな雰囲気がプンプンにおう万年筆です。
これだけの良いところがあって、¥2200(税込)。とてもお買い得です。
早速、カートリッジインクを差し込んで書いてみました。全く問題ありません。
今年の冬はこの万年筆で楽しみましょう。では!