【筑西市】境内に鯉のぼりが泳ぐ「羽黒神社」宮司手彫りの鯉のぼりと兜の御朱印もありました!
創建1481年、下館の守り神として信仰されている「羽黒神社」に行ってきました。
下館の羽黒神社の中で最初に作られ、七羽黒神社の中心の神社、地域の方にはおはぐろさんと呼ばれ親しまれています。
参拝に訪れたこの日、2023年4月25日は、境内に入ると、5月の風物詩、子ども達の健やかな成長を願う鯉のぼりが出迎えてくれました。
最近では、鯉のぼりの姿をあまり見かけなくなっていますが、ここでは、5月の季節感をたっぷりと感じる事が出来ました。子ども達が鯉のぼりのように元気に成長しますようにとお願いしてお参りしました。
本殿の周りにちょこんと座っているうさぎも、ゆらゆらと泳ぐ鯉のぼりを見守っていました。
境内の左側には、羽黒神社の御祭神である大国主命の像がありました。打ち出の小槌を持ってにこにこと笑顔の大国主命で、なんだか縁起が良さそうです。
打ち出の小槌には鈴のついた手綱がついていて、こちらを鳴らしてお参りする事が出来るようです。参拝に訪れた日も、熱心に鈴を鳴らしてお願いしている方がいらっしゃいました。
御神像の左側には、4段に積み重なる存在感のある奉納酒樽を見る事が出来ました。
さらに、奥には愛宕神社がありました。
防火や縁結びなどの御利益がある、伊弉冉命、火産霊神が祀られています。
裏に廻ると、獅子のような立派な彫刻が彫られていました。
境内の右側には、日限天満宮がありました。
試験合格や学業成就にご利益がある、学問の神様、菅原道真公が祀られています。
神社横にかけられた絵馬には、参拝者の合格への願いが綴られていました。
1月に訪れた際には、綺麗な花手水がありました。この日は、5月ならではの季節感が感じられ手水舎に装いが変わっていました。
水の中に、陶器のお魚達が浮かべられていました。涼しげで、見ていて気持ちがいいです。
羽黒神社では、宮司さん手彫りの御朱印が参拝客に人気のようです。
月替わりの5月の御朱印には、鯉のぼりと兜のイラストが描かれていました。
木々に囲まれた境内は、清々しい空気が漂い、穏やかな気持ちで参拝することが出来ました。
みなさんも、季節の空気感を味わいながら、羽黒神社でゆっくりと参拝してみませんか!?
羽黒神社
【住所】〒308-0021 茨城県筑西市甲37
【電話】0296-24-1409