【うまくいかない人が気づかない3つのこと】頑張りが報われないのは、なぜ…?
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、うまくいかない人が気づかない3つのことというテーマでお話しします。「頑張りが報われないのは、なぜなんだろう?」と感じている人に知ってほしい内容です。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.思考と身体の声のちがい
うまくいかない人が気づかないことの一つ目は、思考と身体の声のちがいです。
やらなきゃいけないことがあるのに後回しにして、ダラダラしてしまうことってありますよね。「今度こそは」と思いながら、なかなか手をつけられない…。
ところであなたは、やらなきゃいけないことをやることで何を得たいのでしょう?仕事なら「責任を果たしたい」といったことでしょうか。
逆に「やらないことで私は何を得たいのだろう?」と問いかけてみたら…?「休息がほしい」という声が聞こえてきませんか?心身の健やかさを望む、あなたの大切な身体の願いでしょう。
「やりたいのにできない」という状態は、「サボりたい」といった甘えではなく、「ここらで一息入れましょう」という身体からのお知らせだったりします。これに気づかず、やりたくない自分を否定して、無理に頑張り続けても、うまくいかないことが増えてしまうでしょう。
うまくいく人は、無理して頑張ることより効果的に休むことを大切にしています。思考の声と身体の声の両方に、耳を傾けているのですね。
2.本当は変わりたくない自分
うまくいかない人が気づかないことの二つ目は、本当は変わりたくない自分です。
「人生がうまくいかない。自分を変えたいのに変えられない」と悩んでいる人が多くいます。実は、自分を変えられない理由は意外と単純です。それは、今の自分でいることにメリットを感じているから。あなたは「そんなわけない!」と思いますか?
たとえば、自分を好きになりたいのに自分を愛することができない人は、「自分を嫌いなままでいれば、自分自身と向き合わなくて済む」というメリットを感じていることがあります。自分を嫌いでいることにも、いろいろなメリットがあるのです。
本当に変わりたいなら、変わらないでいようとする自分の存在に気づいてあげて、その声に耳を傾けることが大切です。自分の本音と丁寧に向き合う覚悟ができたときが、人生を変えるタイミングなのかもしれません。
3.手段と目的の入れ替わり
うまくいかない人が気づかないことの三つ目は、手段と目的の入れ替わりです。
私の生活の目的は、穏やかな心で家族との暮らしを心地よく感じることです。時間と心のゆとりが欲しいから、仕事や家事を効率よくこなす努力をしています。同じように考えている人も、多くいらっしゃると思います。
私はゆとりを作るために、生産性を求めて仕事を詰め込んでしまい、子どもの話を聞く体力もないくらい消耗するときがあります。あー、やっちゃった…。家族との暮らしの心地よさはどこへやら…。さらにひどいときは、仕事や家事を詰め込んで、できたはずのゆとりの時間に、また仕事や家事を詰め込もうとします。無理を続けると、なんかいろいろ見失って、いつのまにか手段と目的が入れ替わってしまうんですよね(汗)
仕事や家事を頑張ることが目的じゃないはずなのに。不満そうな子どもに「ママだって頑張ってるのに」と言いたくなったり…。今すぐ、ぎゅーっと抱きしめたらいいだけなのにね。
というわけでみなさまも、求めていることを明確にして、やり方を間違えないように気をつけてくださいね。
まとめ
うまくいかない人が気づかないことは、「思考と身体の声のちがい」「本当は変わりたくない自分」「手段と目的の入れ替わり」の3つでした。
私はこのことを、野澤卓央さんの著書「自分を変えるほんの小さなコツ」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、人生をよくするヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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【参考文献】
「自分を変えるほんの小さなコツ」
野澤卓央・著 かんき出版
この本に出会えたこと、感謝しています