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長崎県ソウルフード!九州限定マルちゃん「バリうま 長崎ちゃんぽん」が濃厚だしで激うまだった

相場一花グルメライター

いまや全国規模で有名な長崎ちゃんぽん。1899年中華料理店「四海樓」の店主・陳平順氏が中国人留学生のために、野菜や肉などを炒めて、中華麺とスープを合わせたのが起源と言われています。「ちゃんぽん」という名称は中国語の「シャンポン」がなまったことが由来です。

参照元:農林水産省

さて、そんな「ちゃんぽん」ですが、リンガーハットをはじめとするチェーン店だけでなく、冷凍食品などでも数多くの種類が販売されいています。

今回は東洋水産が販売している「マルちゃん バリうま 長崎ちゃんぽん」235円(税込)を発見したので購入しました。こちらの商品は九州地区限定で販売しているので、関東在住の筆者にとってはレア品です。公式HPには「なめらかで歯ごたえのある太めの麺に、アサリの旨みとオニオンの甘みを程よく利かせたちゃんぽんスープ。」と紹介されていました。

1食(86g)当たり381kcal。炭水化物は50.1gで食塩相当量は5.3g(めん・かやく1.5g、スープ3.8g)でした。

スープには鶏油・豚脂・チキンエキス・ポークエキス・魚介エキス・粉末野菜など大量のエキスが原材料に含まれています。かやくはキャベツ・いか・かまぼこ・人参・きくらげの5種類です。

後入れ粉末スープ・特製油・かやくが別梱包で入っています。

麵の湯戻し時間は5分です。

見た目も香りもまさにちゃんぽんといった出来栄えです。具材が結構多いですね。

スープは一口目で「うまかー」と言いたくなるほどのおいしさです。野菜や動物系の出汁がしっかり出ていて、濃厚かつやさしい味わいになっています。スパイシーさはほとんどなく、どちらかというと甘めのスープは子どもが好きそうな味です。ライバルであるマルタイの「長崎ちゃんぽん」はこちらよりもスパイシーかつ魚介の味が強いので、同じちゃんぽんでもかなり味わいが異なりました。

コシともちもち具合が抜群の麺ですね。ややちぢれているため、スープとの絡みもよく、相性もいいですね。

ガッツリ入った具材はスープの出汁にもなっています。具材自体も量が多く、満足できますね。筆者としてはもう少しキャベツがあると嬉しいですが、値段を考えると贅沢な注文ともいえます。

九州地区限定発売が残念になるほど、美味しいカップ麺でした。ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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