ヤバい!竿が外せない…そんな時に試したい3つの方法
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
今回は大切な竿が固着して、竿がたためなくなった時に試せる3つの外し方をご紹介。
釣りが終わって片づけをする時、竿をたたもうとすると固着してしまうことがあります。
そんな時に役立つ方法なので、ぜひ最後までご覧ください。
竿の固着は大変…
竿の固着とは、
・2本を1本に継いだ竿が外れない
・振り出し竿がたためない
という状況。
もし、釣り場でこのような状況になると、竿が長すぎて車に乗せれなくなります。
最悪の場合、釣り場から家に持って帰れないという事にもなります。
竿が固着する原因
なぜ竿が固着するのでしょうか?
その理由はいくつかあります…
・竿の継ぎ目に異物(砂・ゴミまど)が噛んでいる
・竿の継ぎ目に水分が入っている
・必要以上の力で竿を継いでしまった
・竿の素材が膨張して外れなくなった
など…
このように、たくさんの原因が考えられます。
このことから、自分でできる防止策として、竿を継ぐときは、
・水分や汚れを落として
・適度な力で継ぐこと
が大切だとわかります。
竿が固着した時に試せる3つの外し方
ただ、竿の固着防止策をしていても、固着するときはします。
そんな時に、自分で試せる3つの方法をご紹介します。
①ねじりながら外す
竿が外れないときの一番基本的な方法。
手が滑らずに竿をガッチリつかめるように、ゴム手袋などをして、竿をねじりながら引っ張りましょう。
浅めの固着ならこの方法で外れます。
ゴム手袋がなければ、滑り止めになりそうなもの(ゴム製の何か)を手に巻いて試すのがおすすめです。
②弓を引くように外す
2つ目の方法は、弓を撃つように竿を持ち、固着を外す方法です。
竿の固着はまっすぐに継ぎ目部分を引っ張るのが一番。
この弓を撃つ姿勢は、竿の継ぎ目をまっすぐの力で外すことができるうえ、自分の腕の外向きの力を使えるのでより大きな力が竿に伝わります。
もし、ねじりながら外せなかったとき、この弓を引くように外す方法を試せば、ほとんどの固着は外せます。
③固着部分を冷やす
①・②の方法でも固着を外せなければ、次は素材の収縮を利用して固着を外しにかかりましょう。
固着部分を氷で冷やすことにより、竿の素材であるカーボンなどは少し縮みます。
竿の素材が縮めば、竿も少し継ぎ目から抜きやすくなるので、あとは自分の力で引き抜くだけです。
竿の固着時にやってはいけない外し方
竿が固着して外せないとき、絶対にやってはいけない外し方もお伝えしておきます。
もし、この方法をしてしまうと大切な竿が壊れてしまう可能性があります。
①狭い場所で固着外しをする
狭い場所で竿の固着外しをすると、勢いよく固着が外れたとき、周りの障害物に竿が当たり、折れや破損につながります。
私は周りに木がたくさんある場所で固着外しをしたとき、勢いよく固着が外れて竿が木にぶつかり竿先が折れた経験があります…
力を入れて固着を外すときは、広い場所で行うことをおすすめします。
②ガイドを持ちながら竿を引っ張る
固着を外そうと竿を持つとき、糸が通るガイドを持ちながら外したくなる気持ちはめちゃくちゃわかります。
でも、ガイドも持ちながら強い力を加えると、ガイドが曲がる・外れるなどの危険が高くなります。
ガイドが外れると自分でつけるのは難しいので、絶対にやめるべきです。
③竿尻を地面にたたきつけながら外す
振り出し竿が固着した時に、竿尻を地面にたたきつけながら固着を外そうとする人がいます。
しかし、竿尻を叩きつけると折れや破損につながるので絶対にやめましょう。
それでも外れなければ釣り具店に相談
今回ご紹介した方法を試し、それでも固着が外れなければ、近くの釣具店に相談するのが一番です。
釣具店であれば、固着外し機があるところもあります。
また、メーカーへ送るなどの適切な対応をしてくれます。
ぜひ、竿を長く愛用するためにも今回ご紹介した方法を覚えておくと便利です。
釣りをするなら”タビカツリチャンネル”
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、夫婦でいろいろな釣りにチャレンジする釣り動画を配信しています。
夫婦や家族で楽しめる釣りや、身近な大物狙いの釣り動画までたくさんあるので、ぜひご覧ください!
YouTube・ヤフークリエイターズ・Instagramにて釣り動画や情報を発信しています。
ぜひ、お気軽にフォローをお願いします。
▼フォロ―はこちらから
YouTube/ヤフークリエイターズ/Instagram