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【河内長野市】工事中だった花の文化園前の階段が復活!さっそく登ってみて便利さを再確認しました

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

夜間開放、サンクスイルミ、あるいは梅こたつなどのイベントで花の文化園に行く際に非常に不便だったことは、階段が通れなかったことです。道の駅奥河内くろまろの郷から橋を渡って階段を上れば花の文化園が近いのに、わざわざ迂回する必要がありました。

しかし、昨日、階段が復活して通れるようになっているのを見つけました。もうご存じの方も多いかもしれませんが、知らない人もいると思うので紹介します。

昨年7月の花の文化園の階段
昨年7月の花の文化園の階段

これは昨年7月の花の文化園に向かう階段の写真です。私はバスを利用しますが、車で来る人も花の文化園に行こうとすると、手前のくろまろの郷の駐車場に車を止めて、橋を渡って階段を登る人も多いですね。

2021年7月の告知
2021年7月の告知

ところが昨年7月に行ったとき、このように大雨で崩落したために階段が使えないと書いてありました。何と不便なことかと思いましたが、山や丘が多い河内長野である以上、仕方がないのかなと思いつつ、このときは迂回路を上りました。

昨年のサンクスイルミ
昨年のサンクスイルミ

晩秋11月の花の文化園サンクスイルミで夜紅葉を鑑賞したときも、階段に幟がついているのに、迂回せざるを得ませんでした。7月から数ヶ月経過しているのに放置されているということは、予算の関係か何かでもう階段は閉鎖のままなのかなとも。

花の文化園で梅こたつをしていたころの状況
花の文化園で梅こたつをしていたころの状況

年が明けて2月に花の文化園の梅こたつに行ったときです。このときに動きがあり、階段を作り直しているのを見ました。「ようやく階段が復活するんだ」と思いつつ、それからしばらく花の文化園から遠ざかっていました。

昨日、木根館(きんこんかん)でイベントがあるという情報をキャッチした私は、久しぶりにくろまろの郷に行きました。

花の文化園に向かう橋。木根館は花の文化園の隣にありますから当然階段の近くまで行きます。

すると、階段が利用できるようになっていました。2月の工事が完成していたんですね。花の文化園の公式ページ(外部リンク)を見ると4月29日の段階で開通していたようです。

ただし、こちらにあるように花の文化園の開園時間と連動して利用できるとのこと。

3月~9月 9:30~17:00
10月・11月・2月 10:00~17:00
12月・1月 10:00~16:00
毎週月曜日は閉鎖(月曜日が休日・祝日の場合は翌日)

さっそく新しくなった階段を上がってみましょう。

迂回路とくらべると急勾配ですが、私は河内長野市内にある数多くの急坂にずいぶん慣れたこともあり、それほど苦も無く上がれました。歩きやすくなっているというのもありますね。

こうしてあっという間に上がりました。やはり迂回路を利用するのと比べて格段に簡単に花の文化園に行けるようになって、良かったと思いました。

ちなみに階段のほか、障がい者用駐車場とゆずりあい駐車場も利用できるようになったとのこと。

  • 障がい者対象車両:計 約10台分
  • ゆずりあい対象車両:計 約50台分

ということで、くろまろの郷から連絡階段を上って木根館に到着。この日行われたのは「プチマママルシェ」というイベントでしたが、多くの人でにぎわっていました。

「お、階段使えるで」という男性の声も聞こえました。恐らくイベントに来ていた多くの人たちも、この階段を使って来たものだと思われます。

花の文化園の連絡階段
住所:大阪府河内長野市高向2292
利用時間:花の文化園の開園時間に準ずる
アクセス:近鉄・南海河内長野駅からバス 奥河内くろまろの郷バス停から徒歩5分

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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