那覇市民の台所がリニューアルオープン!繋がりのある食の発信拠点に!【那覇市】
先日ご紹介したとおりに「第一牧志公設市場」が仮市場での営業を終えて、23年3月19日に元にあった場所に戻ってリニューアルオープンしました。
オープニングセレモニーイベントから見学してきましたので、真新しい第一牧志公設市場の様子をお届けしましょう!
オープニングセレモニーイベントとオープニングセレモニー
第一牧志公設市場のオープニングセレモニーイベントは9:45からとのことでしたが、私が到着した時には既に人人人…。
真正面に立っていましたが、オープニングセレモニーイベントも人と人の隙間から覗き見するのがやっとでした。
まずは和樂美太鼓による子供エイサー、久茂地盛鶴保存会による旗頭(はたがしら)、沖縄国際大学のサークル「琉球風車(りゅうきゅうかじまやー)」によるエイサーの演舞でオープニングに華を添えます。
左が子供の旗頭、右が大人の旗頭です。
続いてオープニングセレモニーです。
知念那覇市長、玉城デニー知事、菅義偉衆議院議員など、第一牧志公設市場のリニューアルに関わった方の挨拶がありました。
私は知念那覇市長の「沖縄の食の魅力発信、人と人が集う新しい拠点として、活気あふれる那覇の街の契機になると信じる」の言葉と組合長の「市場をはじめ周辺のお店や人々との様々な繋がりのある街にしたい。」の言葉が印象的でした。
第一牧志公設市場に潜入しました!
11:00頃に来賓の方の入場に続いて一般客も入場できるようになったので、牧志公設市場の中に入りました。
ものすごい人です。
第一牧志公設市場の1F
1Fは魚屋、肉屋、お土産品などの食料品店が並びます。
新しくなった第一牧志公設市場はどこもピカピカですが、冷蔵庫やお店の看板は元もののを使っているお店が多いように感じます。相対売りはそのままに、挨拶したり「どうやって食べるの?」なんて会話も飛び交います。
私は賑わっている中でもなんとか買い物が出来ました。
オープニングセールをしていたこちらのお店で
こちらを購入しましたが、全部で350円!頑張って来たかいがありました。
毎度おなじみの平田漬物店
名物なおじさんと気のいい若旦那も元気さが倍増した気がします。
前回美味しかったので、またこちらを購入しました。ありが糖はしーぶん(おまけの意味)です。
1階で購入したものを2階で調理してもらえる「持ち上げ」制度も継続していますよ。
第一牧志公設市場の2F
2Fは飲食店が中心です。
まん中が吹き抜けなのも以前のままですね。
飲食店の看板もそのまま、テーブルや椅子もそのままのようですね。
小上りがあるのも嬉しいですね。
サーターアンダギーの有名店、歩も2階にあります。
今日は購入することが出来ました。
第一牧志公設市場3F
リニューアルした牧志公設市場には3Fもあります。
まだ自動券売機しかありませんでしたが
多目的室と調理体験室が出来ました。
今後こちらでのイベントも予定されているとか。楽しみですね。
1Fの大型ビジョンのすぐ下には平和通りにあった観光案内所の「ゆっくる」が移転しています。道案内や観光案内もしてくれますので、気軽に相談してみてくださいね。
撤去されてしまい、心配されていたアーケードも24年3月に復活します。
那覇市民はもちろん、訪れたすべての方が楽しく過ごせる市場であって欲しいと願います。第一牧志公設市場の建物だけでなく、この界隈を歩いてまわっても楽しいのですが、アーケードがないところは車が侵入します。ちゃんと歩道を歩かないと危険です。
第一牧志公設市場の基本情報
第一牧志公設市場
住所:那覇市松尾2-10-1
営業時間:8:00~21:00(各店舗により異なります)
定休日:第4日曜日、正月、旧正月、旧盆