今回は保木間にあり、2021年7月にオープンしたイタリアンレストラン『Trattoria la liberta (トラットリア　ラ・リベルタ)』をご紹介します。

元淵江公園にも程近い、保木間の六六通りから少し路地を入ると赤いテントが鮮やかな素敵なお店が見えてきます。
お店の壁には“『Trattoria la liberta 』自由気ままなイタリアン”とあります。素敵な店名ですね！

店頭では、スイーツやお惣菜を販売していました。

店内は、イタリアへ旅をしに来ているかのような空間！

開店時間を少し過ぎた頃に訪れたので、まだ先客はいませんでした。
お店の奥のほうにもテーブル席があり、他のお客さんとの間隔が十分と取られているので、ゆったりと食事が楽しめます。

こちらがメニューです。
ランチは、日替わり・週替わりパスタなどパスタがメインとなっています。ピッツァやラザニアなども。

他にも、チキンカツレツやハンバーグなどもあり、どれも美味しそうです。
全て、サラダ・ドリンク・デザート付きなのでとってもお得！

店内にはイタリア各地の映像が流れているので、気分はイタリアの街角のレストランにいるかのよう！
お店の方も、細かいところに気を配って下さり心地よい空間です。

本格的なイタリアンに舌鼓！

週替わりパスタ、「今週のパスタ（クリーム）1000円 / サラダ・ドリンク・デザート付」を注文しました。

すぐにサラダが運ばれてきました。
ドレッシングと野菜の量が丁度よいサラダです。

「ロティサリーチキンのカボチャクリームソース」

ステキな器に盛られて運ばれてきたのは、「ロティサリーチキンのカボチャクリームソース」です。
ロティサリーチキンとは、ローストしたチキンのこと。
かぼちゃには目がない筆者ですが、この組み合わせでいただくパスタは初挑戦です。
一口食べて、本格的なその味に気分が上がります！
ボリュームがあるけれどあっさりしているチキンと、ほんのり甘いカボチャのクリームソースの組み合わせは絶妙です。

「白身魚と2種のネギのペペロンチーノ」

こちらは同伴者がオーダーした日替わりのパスタ、「白身魚と2種のネギのペペロンチーノ」です。

料理を待っている時から、ガーリックの香ばしい匂いが漂ってきて食欲をそそっていました。

一口食べると、ネギの甘みとガーリックのパンチがパスタに絡んでこれもまた、本格的な味です。

駅から少し離れた路地裏に、こんなにも本格的なイタリアンが楽しめるお店を見つけられてとってもラッキー♪

お昼が近くなると、テイクアウト利用の常連のお客さんなどもやってきて、お店のファンに支持されているなぁ。と感じました。

どれもとっても美味しかったので、追加でピッツァを注文しようかと迷いましたが、この日は我慢してまた次回のお楽しみにすることに。
デザートには、ミルクプリンがやってきました。
これも、控えめな甘さで食後のデザートとしては最高でした。

お店を訪れた翌日、今度はどうしても本格かま焼きピッツァが食べたいと、ディナーの予約を入れてしまった筆者です。

本場で学んだ味と、現地の食材、そして長年の経験で培った料理が保木間で堪能できるなんて！

都心の一等地で提供される料理と比べても遜色ないイタリア料理の数々だったので、改めて店主さんにお話を伺ってみました。

『Trattoria la liberta 』は、店主さんご夫婦と息子さん、時々娘さんも加わり、ご家族でお店を切り盛りしているそうです。
店主さんは、某大手イタリア料理チェーン店で商品開発に携わっていたとのお話し。20年以上もの間、年に1～2回はイタリアに行くことがありイタリア全州で食べ歩きなどをして本場の味を研究されていたとのこと。
息子さんも料理人だったそうで、現在は親子お二人でキッチンに立たれているんですね。

また、食材にもこだわっています。大手商社と直接やり取りをしていて、ワインやパスタなど現地イタリアの食材を使用しているそうです。
本格的な味だと感じた所以は、本場で学んだ味と現地の食材、そして店主さんの確かな腕にあったんですね！

店主さんは定年を迎え、地元である保木間の地で2021年に『Trattoria la liberta 』をオープンさせたそう。

遠くまで足を延ばさなくても、長年の経験で培った本格的なイタリア料理を堪能できるのは、幸せですよね。
竹ノ塚駅や六町駅が最寄駅となっていて、駅からは少し離れていますが「本場の味が楽しめる」と、人気の訳に納得。

ぜひ一度、保木間の路地裏でイタリアを旅した気分になって『Trattoria la liberta 』の料理を味わってみてくださいね！