岡山市中心部の内山下に現存する歴史的建造物の旧日本銀行岡山支店は、岡山の新たな文化・芸術拠点「ルネスホール」として生まれ変わり、街のシンボルになって20年を迎えます。ルネスホール開業に合わせて出来たのが「公文庫カフェ」で、銀行の金庫の重厚なドアがこのカフェの入口。座席数は、カウンターとテーブル席が4つほど。シックで落ち着いた雰囲気です。

私は、マロンクリームケーキ（600円/税込）とルネスブレンド（500円/税込）を注文。セットメニューに該当したので、100円引きでした。シックで大人のスイーツといったビジュアル。ひと口食べるとほんのり洋酒の香りがして、甘さも程よく、落ち着いたスイーツでした。

他にもピスタチオのモンブランやエディブルフラワーが華やかなハーブティー（期間限定）などもありました。ランチメニューは、ハヤシビーフストロガノフ・ビーフカレー・ミートソースパスタがあり、コーヒー（ホット・アイス）、紅茶（ホット・アイス）、オレンジジュースのいずれかのセットで950円（税込）とお財布にも優しい価格で提供されています。グラスワインやビールなどのアルコール飲料にウィンナー盛り合わせ・ミックスナッツなどもあります。

シックなインテリアと落ち着いたBGMの中、一人で読書や友だちとのおしゃべり、仕事の打ち合わせもできそうです。お天気の良い日には中庭のテラス席も気持ちがいいかもしれません。

現在は建物のメンテナンス中で、外観はシートに包まれていますが、4月頃からはまた素敵な洋館が姿を現すようです。