ぽち袋って、なに?不思議な名前の由来と意外な使い方を紹介します
あけましておめでとうございます。文房具ブロガー&ライターの猪口フミヒロです。
日本中、すっかりとお正月ムードですので、今日はこの時期に活躍する「ぽち袋」について書いてみますね。僕も子供が小さかった時には、いつもこの小さな袋に数千円入れて、いざというときに備えていました。急に知り合いに出会ってしまったりするときのためです。
未就学のお子さんなら1,000円程度の気持ち程度を渡すことが出来たら良いと思います。こういうときに、この「ぽち袋」便利なんですよね。さっと渡せて、お互いにお金が入っていることを理解できて、さらにはだいたいの金額まで推測できるのです。
さてさて、この犬の名前みたいな「ぽち袋」には、どんな秘密が隠されているのでしょうか?
不思議な名前の由来
この「ぽち袋」不思議な名前の由来なんですよ。面白くて話のネタになるので覚えておいてくださいね。昔、日本では芸妓さんに心付けとしてお金を渡す習慣がありました。つまり、チップですね。そのお金の額が少額だったので、この名前がついたそうです。
これっぽっちの”ぽち”です。これっぽっちの祝儀袋が短くなって「ぽち袋」なのです。
そんな名前の付け方などあるのか?と思うでしょうが、現在ではこれが一番有力だとされています。僕は犬の名前などに採用されている「ポチ」から来ているのかと思ってましたが、間違いみたいですね。(ポチは小さいを総称するフランス語のpetit(プティ)の聞き間違い?)
「ぽち袋」の意外な使い方
僕のお金を渡す以外の使い方を紹介しますね。
- 数千円入れて手帳に貼っておき、緊急時に備える。
- 常備薬とバンドエイドをカバンに入れておく。
- すぐに忘れてくるSDカードの予備を入れておく。
入れておくと書いてるのは、パソコンケースの中に専用の収納場所があるので、そこにいれてあります。結構便利ですよ。ぜひとも、真似してみてくださいね。
では、よいお正月を!