ドリッパーとは一味違うコーヒーの風味を。「縦長のメッシュ構造」で目詰まりもしにくい金属フィルター。
もはや定番とも言える金属フィルターとなった Cores (コレス) の『ゴールドフィルター』。
昨年の夏に購入して以降、ずっと使い続けた。その理由にはデザインが好みだったのもあるが、ひとつにはコーヒーの風味をより感じられるから。そしてもうひとつにはエグ味や雑味を感じにくいからだ。
この記事では、ドリッパーとは一味違う風味を堪能できるゴールドフィルターの特徴を含め、1年間愛用してきた感想をレビューしていきたい。
Cores (コレス)『ゴールドフィルター』の特徴3つ
ゴールドフィルターの特徴をまとめるとこんな感じ。
- 「縦長のメッシュ構造」により目詰まりにしにくい
- 「純金コーティング」により風味を逃すことなく感じられる
- 金属音がしない
特筆すべきは純金コーティングかもしれないが、個人的には一番愛用する要因にもなっている「縦長のメッシュ構造」からその特徴を綴っていきたい。
「縦長のメッシュ構造」により目詰まりにしにくい
金属フィルターのメッシュ構造には丸型もあるが、この手のフィルターは目詰まりを起こしやすい。雑味を感じる原因にもなるし、何より掃除の手間が増えてしまう。
対してゴールドフィルターは縦長メッシュのため目詰まりを起こしにくくなっている。また丸型に比べてコーヒーオイルが通り抜けるスペースも広いので、より風味豊かで余韻を感じられるコーヒーを淹れられるのも特徴だ。
「純金コーティング」により化学変化が起こりにくい
そして特筆すべきが「純金コーティング」だろう。ゴールドは酸化しにくく、金属イオンを発生させにくいんだとか。そのためお湯を注いでる際に化学変化が起こりにくく、コーヒー本来のピュアな風味を引き出しやすい。
また酸化しにくいので錆びにくい点も、長く使う上では嬉しいはず。
金属音がしない
フィルターホルダーの素材はポリプロピレン。そのためコーヒーサーバーの上に置いたときに金属音がしないのも嬉しい。傷もそう簡単にはつかないはずなので、さっと水で洗って水切りにポイっと気楽に置けるのもついつい使いがちな理由だ。
まとめ
こんな感じでゴールドフィルターの特徴を中心にレビューしてみた。サイズは僕が持っている「2~4杯用」に加え、「2~8杯用」がある。価格は前者が3,300円 (税込) 、後者が 3,850円 (税込) となっている。
金属フィルターの中ではややお高めな価格設定かもしれないが、記事執筆時点で最もおすすめできる金属フィルター。気になる人はぜひチェックしてみてほしい。
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雑味を感じにくい、失敗しにくい。Cores (コレス) の『ゴールドフィルター』を愛用してます。【レビュー】
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