もやしは「冷蔵室」or「野菜室」?料理人の回答に…『やらかしてた』『勉強になった』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
いきなりですが、皆さんは「もやし」好きですか?
もやしって『安い』、『美味しい』、『栄養価が高い』と、この3拍子が揃った素晴らしい食材ですよね!また、スーパーで手軽に手に入るのも大きな魅力の1つではないでしょうか。
そんな、魅力がいっぱいのもやしですが…1つだけ欠点があります。
それは…「傷みやすい」こと。
もやしが安いからといって大量に購入すると…『あれ、もう傷んでる』となることも多々あります。
今回の内容を私の『Instagram』で発信して、感想をアンケート取ったところ…
なんと、43%の人が『やらかしてた』と回答されました!
※アンケートにご協力いただいた方々、ありがとうございました。
正しい保存場所はどこなのか?もやしが好きな方は、ぜひ最後までお読みください!
今回の目次
- もやしが痛みやすい理由
- 保存場所は「冷蔵室」or「野菜室」?
- 「新鮮なもやし」の3箇条
- まとめ
もやしが痛みやすい理由
そもそも、なぜもやしはこんなにも傷みやすいのでしょうか?
これの回答は…「発芽中の新芽」だからです。
「発芽中の新芽」は非常に繊細で、水分を多く含んでいます。そのため、もやしはすぐに水分が蒸発してしまい、傷みやすくなります。また、細胞が活発に成長しているため、鮮度が落ちるのも早いのです。
保存場所は「冷蔵室」or「野菜室」?
もやしの正しい保存場所は「冷蔵室」なのでしょうか?それとも「野菜室」なのでしょうか?『野菜なら、野菜室では?』と思う方も多いかもしれませんが…
正解は「冷蔵室」です。
一体なぜ、野菜室ではなく「冷蔵室」なのでしょうか?答えを握るのは…「温度」です。
まず、もやしというのは「低温」を好む野菜です。冷蔵室は野菜室に比べて温度が低いため、もやしの鮮度をより長く保つことができるのです!
温度が高いと、もやしの水分が蒸発しやすくなり、傷みやすくなるため、冷蔵室で保存するのが最適です!
「新鮮なもやし」の3箇条
もやしをより長持ちをさせる為に「冷蔵室」で保存することも大事ですが、「新鮮なもやし」を購入することも大事です。
そこで、皆さんに「新鮮なもやしの3箇条」を用意しました!
① もやしが「色白」で「ハリ」があるもの。
② 袋を手に持った時に「硬い感触」があるもの。
③ 袋の内側に水滴が付いていないもの。
まとめ
- もやしが傷みやすい理由は「発芽中の新芽」だから
- もやしは「低温」を好む野菜なので「冷蔵室」で保存する
- 冷蔵室は野菜室に比べて温度が低いため、もやしの鮮度をより長く保つことができる
- もやしを選ぶ際は、「色白でハリがあり、硬い感触で、袋の内側に水滴がないもの」を選ぶ