赤ちゃんの背中スイッチにお困りの方必見!実は背中にスイッチはなかった!着地するには親のリラックス
子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
子育てにはさまざまな悩みがつきもの。苦労しながらも子どもの成長が楽しみであり、幸せを感じますね。
さて今回は、「背中スイッチ」について考えたいと思います。この背中スイッチは保育園の保育士もときどき苦戦する時もあり、日々勉強になります。
”抱っこでしか寝てくれない”と悩む方は少なくありません、布団やベッドで寝てくれたらどんなに楽だろうと思いますよね。時間ができて家事もこなせる、自分の時間にすることもできます。
保育園の保育士が実際にやっている方法を紹介しますので参考にしてくださいね。
背中にスイッチはない!?
”この子は背中スイッチがすごくたくさんあって困っている”というのはよく聞く悩みです。
しかし背中にスイッチがあるのではなく、ポイントはおなかです!
子どもはおなかがどこかにくっついていると安心します、保育園でも”うつぶせ寝”が好きな子どもが多いです。
抱っこしていて、布団におろそうとおなかが離れたとたん目が覚め始めます、深い眠りに入っていればそのまま眠ることもありますが、浅い眠りだと目が覚めてしまいまた最初からスタートになってしまいます。
保育士は抱っこしたまま布団におろし、おなかはくっつけたまましばらく待ちます、そして子どもの様子を見ながら離れるようにしています。
全ての子どもに有効ではないと思いますが、ポイントをおさえることは大切です。
寝てからすぐにおろしてはいけない
ご存じの方も多いと思いますが、眠りについてから少し我慢することもポイントです。
なるべく深い眠りについてから布団などにおろすと目が覚めにくいです、保育士も実践していますが、子どもが寝てから最低5分、もし可能であれば10分待つと安心です。
10分待てば、さっとおろしても大丈夫であることが多く、おろし方はあまり問題ありません。
親のリラックスがカギ!
親が”どうか寝てくれますように、、”とドキドキしているとなぜか子どもに伝わるのです。
どうなっても対処するから大丈夫!と気楽に思っているとスヤスヤ寝てくれるものです、保育士が次々と子どもを寝かしつけていけるのは自信もあり、淡々とやっているからかもしれませんね。
あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃと思っていると”早く寝てほしい”という気持ちがどんどん出てきてしまいます、親もリラックスすることが自分のためにもなるので実践してみてください。
まとめ
保育園でもそれぞれの子どもにあった方法を探りながら、あの手この手で寝かしつけています。
保育園では日々の日課が決まっているので、お昼寝するまでのルーティンが自然にできています、入園当時には寝れなかった子も、少したてばみな寝れるようになっているのでルーティンも非常に大切です。
ポイントをおさえて、自分なりの方法を確立できるとよいですね!