こんにちは、Webライターのなおゆきです。今回は、お子さんの習い事を探しているママさんや、子育てしながらも新しいチャレンジをしてみたいというママさんたちにぜひ知ってほしい、とっておきの情報をお届けします！今回ご紹介するのは、昨年10月にスタートしたばかりのダンス教室「ままと」。実際に取材して感じた教室の魅力や、お子さんやママさんたちが楽しめるポイントを、しっかりレポートしていきますので、ぜひチェックしてみてください。

ダンス教室『ままと』

今回は昨年取材したダンス団体「広島ママダンス」より講師依頼を受けているSHIHOさんのダンス教室「ままと」について取材する機会をいただきました。

「ままと」は昨年10月からスタートし、安佐南区西原のスタジオを貸し切って金曜日に行われている子ども向け、ママさん向けのダンス教室です。

レッスンの始まりは朝から活気に溢れていました。「おはようございます！」と元気な挨拶とともに、ママさんやパパさん、そして子どもたちが次々にスタジオに集まってきます。

子どもたち同士が嬉しそうにおしゃべりをしたり、ママさん同士が笑顔で話し合っている光景が広がり、スタジオ内は一気にアットホームな雰囲気に包まれていました。

まず始まるのは、子どもたちのダンスレッスン。一番多い年齢層は2歳から3歳だそう。ストレッチや柔軟を通して少しずつ身体を動かしていきます。

レッスンの中で音楽に合わせて輪になり、手をつないで踊る姿や、ママさんたちも一緒に楽しむ様子はまさに「親子で楽しむダンス教室」の魅力そのもの。子どもたちは元気いっぱいに体を動かし、笑顔があふれていました。

また、講師を勤めるSHIHOさんが子どもたち１人１人に丁寧に向き合って教える姿がとても印象的でした。

レッスンも中盤になると、イベントに向けたダンス練習が行われました。「ままと」では、定期的にイベント出演を行っており、これが子どもたちやママさんたちの大きなモチベーションになっているとのこと。

過去にはの広島フラワーフェスティバルの大舞台でのダンスパフォーマンスも成功させ、今年もさまざまなイベントに参加予定です。子どもたちが人前で自信を持って踊る姿は、まさに成長の証となると思います。

子どもたちのレッスンが終わると、次はママさんたちの時間です。子育てに忙しいママさんたちが、子どもを預けることなく自分自身も楽しめる環境が「ままと」の魅力の一つです。スタジオには子どもたちが遊べるおもちゃが用意されており、ママさんたちは安心してレッスンに参加することができるのです。

レッスンが始まると、子どもたちのときと同様にストレッチや柔軟を通して少しずつ身体を動かしていきます。講師のSHIHOさんは、ママさんたち一人一人にしっかりと向き合いながら、ダンスを丁寧に教えていきます。みなさん未経験から始めたとは思えないほど、動きに力強さを感じられました。

特に印象に残ったのはダンスの合間、SHIHOさんが「ここ、こうした方が良いかも」とアドバイスすると、ママさんたちも「それいいね！やってみよう」とすぐに応じ、和やかな雰囲気の中で細かくコミュニケーションをとっている様子がとても印象的でした。

壁を感じさせない、自然なやりとりを見ていると、この場所が本当に心地よく、みんながここでの時間を心から楽しんでいるのだと感じさせられます。SHIHOさんの優しさと、ママさんたちの前向きな姿勢が、この教室を特別な場所にしているのだと、強く感じました。

ママさんたちに「ままと」の魅力を聞いてみた

「ままと」に参加し始めたきっかけについて、何人かのママさんたちにお話を伺いました。きっかけはそれぞれですが、皆さんの声から共通して感じられたのは、このダンス教室が子どもだけでなく、親御さんたちにとっても特別な場所であるということです。

あるママさんは私が昨年リリースしたYahoo!ニュースでこの教室を知ったのがきっかけで参加されたそうです。実際に参加してみると、すぐにその楽しさに引き込まれ、今では子どもも「今日は行けないの？」と聞いてくるほど、待ち遠しく感じているようです。子ども同士がお友達になり、ママ同士も自然と仲良くなれるという環境は、他のダンス教室とは一線を画しているとのこと。

別のママさんは、転勤で広島に引っ越してきたものの、知り合いがいない中で、子どもと一緒に交流できる場所を探していたときに「ままと」を見つけました。レッスン日が特別な時間になり、今では子どもにお友達ができ、彼女自身も他のママさんと色々なことを相談できるようになり、親子にとって欠かせない大切な時間になっていると話してくれました。

また、子どもが元々ダンス好きだったため、体験レッスンから参加を始めたママさんもいます。ここでは保育園以外のお友達も作れるうえ、ママ同士も自然に打ち解けて仲良くなれるのが魅力だと話してくれました。

そして、インスタでこの教室を知り、広島ママダンスから参加しているというママさんもいました。子どもと一緒にダンスができる教室はなかなか見つからない中、ここではその夢が叶ったといいます。SHIHOさんが企画するイベントで、親子でステージに立つ経験ができるのは、特別な思い出になると語ってくれました。子どもの成長を見守るだけでなく、自分自身も成長していると実感できる貴重な場所だと感じているようです。

こうしてお話を聞いてみると、「ままと」が提供しているのは、ダンスを教えるだけではなく、親子で共有できる楽しい時間や、新しい仲間との出会い、そして親子ともに成長できる機会であることがよくわかります。

講師のSHIHOさんにやりがいを聞いてみた

取材も終盤に差し掛かり、講師を務めるSHIHOさんに、この活動に対するやりがいについて伺いました。彼女は微笑みながら、こう語ってくれました。

この言葉には、SHIHOさんがただのダンス講師ではなく、子どもたち一人ひとりの成長に深く関わり、親御さんたちとも信頼関係を築いていることが強く感じられました。

今後の展望について尋ねると、SHIHOさんは熱意を込めてこう話してくれました。「これからも、親子が一緒に楽しめるダンス教室を続けていきたいです。まずは、安佐南区のママたちが気軽に集まれる場所にしたいと思っています。」と語る彼女の言葉に、深い思いと情熱を感じることができました。

まとめ

ダンス教室「ままと」は、ただダンスを学ぶ場というだけではなく、ママさんたちと子どもたちが一緒に成長し合える、温かいコミュニティとしても大きな役割を果たしているように感じました。SHIHOさんの活動を通じて、これからも多くの家族がこの場所で素敵な思い出を積み重ね、心豊かに成長していくことを願っています。そして、この記事を読んでいるお子さんの習い事を探しているママさんや、育児をしながら新しい挑戦をしてみたいママさんに、「ままと」や「広島ママダンス」をぜひおすすめしたいです。