「天下一品」という店名は、日本の飲食店において、最も神々しいネーミングだと個人的には思います。3秒だけ、天下一品という店名について、考えてみてください！すごくないですか？

発祥が1971年京都での屋台ですから、たいていの方にとって物心ついた時には、「天下一品」は存在していて、「天一」として身近な存在だったでしょう。

でも、よく考えてください、天下一品！ですよ、屋台時代からその店名だとしたら、その時点でこの名声は約束されていたのかもしれません。

第9位 天下一品 総本店

全国に220店を超す天下一品の総本店は、京都の中心地から少し外れた、左京区一乗寺で営業してます。ちなみに、この一乗寺あり得ないほどのラーメン屋さんで溢れています。

今回は、総本店限定の牛すじキムチラーメン！

マニアの方に言わせれば、「キムチと牛すじをトッピングすればいいだけ」となるでしょうが、それでも違うのです。この総本店限定は、「牛すじキムチラーメン」と、一単語でオーダーが完了するのです。

こんな屁理屈はどうでもいいですが、今回このオーダーに至ったのは、SUGIZOさんがキムチをオススメしていたからと、ミーハーな理由です。この組み合わせで、ギターが上手くなるなら、お安いものです。

「キムチは別皿で、味変を」とおっしゃっていたのは、わかっていましたが、やはりこのフォルムの方が、絵的に美しいのです。

これが、天下一品総本店のみで提供される、「牛すじキムチラーメン」1,350円！

スープは、オリジナル、キムチエリア、牛すじエリアと３種類を楽しめた気分に、と、そこまで単純ではないです。が、一番楽しめたのは、キムチゾーンでした。

ポイントは、このキムチと牛すじのレベルが異様に高いということ。牛すじキムチ定食で、お米で食べても、十分満たされるでしょう。もしくは、それぞれ単品でビール、ハイボールに合わせるのも。

初めて、天下一品の牛すじを食べたのですが、ラーメン屋さんのトッピングの域を遥かに超えてました。東京のお店でも、このレベルの高い牛すじがあるのならば、食べに行きたいです。

最新2023京都市ラーメンBEST10ランキング

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