"土瓶"を思わせる和風電気ケトルが登場!注ぎ心地、沸騰スピードともに申し分なし。
カフェケトルで一世を風靡したイギリスの家電ブランド「russell hobbs (ラッセルホブス)」から、お茶を嗜むシーンで活躍する『ケトル 藤』が登場している。
カフェケトルは僕がコーヒーを好きになる前、ドリップケトルの先駆者として高い人気を集めたそう (もちろん今でも人気だ) 。そんなカフェケトルの良いところはそのままに、和のテイストを注ぎ混んだのがケトル藤となっている。
細かなデザインや使ってみて良かった点を中心にレビューしていこう。
和のテイストが施された russell hobbs『ケトル 藤』外観レビュー
カフェケトルと比べ大きく違うのは、ハンドルの位置、そしてそのデザインだろう。
土瓶を参考にしたというハンドルは上部に取り付けられ、籐 (とう) をイメージしたアクセントがハンドルにはもちろん、電源やフタなどにも施されている。触ってみるとゴムのような感じ。
使ってみた感想。注ぎ心地、沸騰スピードとか
使ってみた感想を挙げると下記のとおり。
- フタの内側はシリコンなので開け閉めが快適
- 沸騰スペードが早い
- 重さを感じずに注げる
蓋を開けてみるとこんな感じ。地味かもしれないが、このフタがケトル藤の中で一番使いやすいと感じた点だ。通常のケトルだとフタの内側はステンレスになっているので、開閉時にスムーズに開けにくい。が、このケトルはシリコン素材のため静かに、かつスムーズに開閉できる。
またこれはカフェケトルにもお馴染みだが、下部のふたつの突起。これに指先を添えて注ぐと、仮に満水容量の1Lまで入れて注いでもそこまで重さを感じなかった。
最後に沸騰スピード。参考になるかは分からないが、21度の水500mlが沸騰するまでが2分43秒、250mlが1分36秒かかった。何十台もケトルを試した訳ではないが、これ多分かなり早い方だと思う。
まとめ:和のシーンにもってこい
カフェケトルを踏襲し、和のシーンでも映えるようになった『ケトル 藤』はいかがだったろうか。もちろんコーヒードリップには向かないものの、個人的にはすごく気に入った。
ハンドルが上部についたタイプのケトルをこれまで試したことがなかったので、最初は注ぎやすさを懸念していたが、カフェケトル以上に軽く感じ、安定して注げた。デザインは斬新的なため最初1.2日はやや違和感を感じたが、多分慣れの問題。
お茶を淹れる習慣のある人には特におすすめしたい電気ケトルだ。気になる人はぜひ一度チェックしてみてほしい。
▼ブログ『ORIFFEE』でもご紹介
イギリスの家電ブランド「Russell Hobbs (ラッセルホブス)」から、和洋折衷の『ケトル 藤』が登場。見た目以上に持ちやすく、注ぎやすい!
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