お盆時期に旭川で開催されるお祭りと言えば「旭川神社例大祭」です。今年も2024年も8月14日(水)から16日(金)までの三日間開催されます。

旭川神社は1893年(明治26年)に鎮座した屯田兵ゆかりの神社です。屯田みこしや屯田招福踊りの会など「屯田」の名のつく催しが例大祭でも執り行われます。

旭川神社例大祭の主なスケジュールは、8月14日18時より宵宮祭が斎行され、19時に第50回屯田みこし渡御が行われます。お祭りの案内を見ると、今年は西本町を練り歩き、３か所で餅まきがあります。50回目の記念の餅はぜひとも手にしたいものですね。

旭川神社の公式サイトよりみこしの順路図は発表されていますので、ぜひご覧ください。15日は本祭となり9時10分より神幸式が執り行われ、みこし行列が出発します。16日は後日祭となります。毎年、敷地内に露店は並びます。

8月15日の本祭では、境内ステージで太鼓や津軽三味線、YOSAKOIソーラン演舞に歌謡ショーなどが開催されるようです。16日には奉納剣道大会や、18時30分からは神々の森コンサートが神楽殿・社殿前特設舞台で開催されます。

気になる三日間の天気は、8月13日現在のtenki.jpの予報によると、三日間とも傘マークがついていますが、一時雨や時々雨といった予報でもあり、台風などの進路によって天気も変わってくると思います。雨が降らないとよいですね。

旭川神社は紫陽花の美しさでも知られています。8月上旬に確認すると見ごろでした。例大祭は少し見ごろは過ぎているかもしれませんが、まだまだ咲いていると思いますので、ぜひご覧ください。また夏詣期間中は数多くの風鈴の音で涼が感じられると思います。風鈴の音にも耳を澄ましてみてくださいね。

お祭り情報

☆旭川神社例大祭
住所:旭川市東旭川南1条6丁目
期間:8月14日～16日
備考:期間中、浴衣(子どもは甚平でも可)で参拝すると数に限りがありますが粗品進呈とのことです。