8月24日（土）JR赤間駅北口公園で「第12回 赤間駅前カムカム祭り」が開催されます。
祭りのマスコットキャラクター「カムカム獅子」は、地域の氏神様である土穴生目八幡神社に古くから伝わる獅子頭「おしし様」がモデルです。
祭りのオープニングセレモニーでは「おしし様」が披露され、人々の無病息災を祈念しつつ、ステージパフォーマンスや盆踊りなどを楽しみます。

◇「第12回 赤間駅前カムカム祭り」開催

◇これまでの祭りの様子

JR赤間駅北口公園にやぐらが組まれ大勢の人が行きかう中、ステージパフォーマンスが熱演されています。

ステージパフォーマンスでは、ダンス・和太鼓演奏のほか、日向ひょっとこおどりなども披露される予定で、楽しみ満載の祭りになりそうです。

最後は「釣川音頭」「炭坑節」などをみんなで総踊り！
にぎやかに、華やかに「赤間駅前カムカム祭り」は繰り広げられることでしょう。

◇「おしし様」について

祭りのマスコットキャラクター「カムカム獅子」のもととなる「おしし様」は、土穴生目八幡神社の御神殿に280年ほど前から安置されている赤と青の獅子頭です。
毎年7月10日の「お獅子祭り」で披露されるほかは「カムカム祭り」でしか見ることはできません。
その昔、疫病が流行して多くの人が命を落としたため、神様のお告げに従ってこの獅子頭を奉納したところ、すぐに治まったことから、厄を払い福を招く「厄除け獅子頭」として祀られるようになりました。
まだまだ「新型コロナウイルス感染症」の感染が収まらない昨今、ぜひとも「おしし様」に疫病退散を願いたいところです。

日本の夏祭りは本来「五穀豊穣」や「疫病退散」、または「鎮魂」の意味で催されるようです。
現代は老若男女が夏のひと時を心行くまで楽しむイベントとして、各所で開催されています。
「赤間駅前カムカム祭り」では「カムカム獅子」に思いをはせて、健康に留意しながら楽しんでみてはいかがでしょう。