【名古屋市】まさかの朗報!閉店が惜しまれた薬膳ラーメンの名店が約4年ぶりに復活!北区へ移転オープン
名古屋めしがお好きな方ならご存じの名古屋ご当地ラーメン『好来系ラーメン』
薬膳ラーメンと呼ばれることもあります。
西区浄心にあった昭和60年創業の『招福軒』さんも、行列のできる好来系の名店の一つでしたが、2019年に突如閉店されていました。
ネット上でも閉店を惜しむ声が多かった招福軒さん、なんと約4年の時を経て2023年11月26日に復活しました。
西区浄心から北区萩野通へと、店舗を移転してのオープンです!
さっそくお邪魔してきましたのでご紹介します。
開店と同時に満席
営業開始の10時半にお店に到着。(西区で営業されていたころは朝8時半開店だったので『朝ラー』を楽しんだ方も多かったかもしれませんが、開店時間が遅くなっています。ご注意ください)
移転前の西区の店舗は、昭和の風情たっぷりのレトロな店構えでしたが、今回オープンした北区の店舗は明るく清潔感のあるモダンな印象。
女性や、子連れでも入りやすくなったと思います。
店内はカウンターのみ7~8席ですが、すぐに満席となりました。
招福軒さんの復活を知り、駆け付けた方が多いのでしょうね。
祝い花やお祝いメッセージも多数でした!
シンプルなメニューは好来系ならでは
店内入って右手の券売機で食券を購入する前払い方式。
以前の店舗から引き継いでいるのでしょう。
真新しい店内で、この年季の入った券売機が歴史を感じさせます。
好来系らしくメニューはいたってシンプル。チャーシュー、メンマ、麺の量で区別されます。
- チャーシューメン 松 900円
- メンマなし 桐 900円
- メンマ多し 竹 1200円
- チャーシュー多し 寿 1200円
- チャーシュー、メンマ多し 寿竹1400円
そしてそば多しにすると、それぞれ『大』の文字がつくんですね。
今回スタンダードなチャーシューメン 松をお願いしました。
湯切りの長さは招福軒名物?!
『湯切りの長いラーメン店』として、テレビで紹介されたこともある招福軒さん。
4等分のざるを振るう大将の湯切りの様を見入ってしまいました。
ついつい心の中で数えた湯切り回数、39回!
4年以上の時を経てもご健在で何よりです。
この姿を見られたのが嬉しいですね。
薬膳ラーメン 実食
なみなみと注がれたスープは茶色っぽく濁っていますが、見た目から想像するより軽い味わいです。
あっさりしているのに食べ進めるごとにじわじわ感じるスープの奥深さ。
よく中毒性があると言われますが、一口飲んで、また一口。後を引く美味しさです。
もちもちした麵も、チャーシューの肉肉しさも、太いメンマの歯ごたえも絶品でした。
食べたいと思ったときに食べておく
「もう招福軒のラーメンは食べられない…」
閉店して4年以上が経ち、そう思っていた方も多いのではないでしょうか。
今回の復活は、まさか!?の嬉しい驚きでした。
すでに招福軒さんファンの方も、「気になっていたけど、行ったことがなかった」方も、この営業再開のチャンスをお見逃しなく。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
【店舗情報】
店名 薬膳ラーメン 招福軒
住所 名古屋市北区萩野通2-17-1 フォレスト萩野通1-A
駐車場は店舗前でなく隣のコインパーキングをご利用ください。(補助あり)
電話番号 052-358-6661
営業時間 10:30~ L.O14:30
定休日 日 月
公式インスタグラム