桜満開のシーズンは大混雑だった国立駅南口ロータリーと大学通り。でも、このロータリーを一望できる密かな絶景お花見スポットが国立駅前にあります。

多摩信用金庫 国立支店内にある「たましん歴史・美術館」からの眺望です。

旧国立駅舎とロータリーを静かに、ゆっくり、じっくりとこの眺めを独り占めできます。しかも入館料100円です。

この写真は4月11日に撮影しましたが、まだまだ桜がきれいでした。

大学通りの様子です。桜の名所はだいたい公園や学校、神社仏閣、川沿いといった場所が多いのですが、街路樹としてこんなに密集している場所はなかなか珍しいのではないでしょうか。桜は浅く根を張るため、あまり街路樹には適していないそうですが、大学通りは緑地帯が広いためこれだけの桜並木が可能だったのではないかと思われます。

旧国立駅舎からの南口ロータリーの様子です。ここから撮影している人も多かったです。たましんの前の桜が毎年真っ先に咲きはじめます。今年は今か今かと咲くのを待っていた遅咲きの桜でしたが、咲くとあっという間ですね。

「日本漫画会　最近三十年史図絵」たましん歴史・美術館

ちなみに、現在「たましん歴史・美術館」では、「日本漫画会　最近三十年史図絵」を開催中。こちらも必見の展示です。
桜吹雪とアートをご一緒に楽しみましょう。

日本漫画会　最近三十年史図絵展
【併設】たましんコレクションの近代絵画
会場： たましん歴史・美術館
住所：国立市中1－9－52
会期： 2024（令和6）年4月6日（土）～7月14日（日）
開館時間：午前10時～午後6時（入館は午後5時半まで）
休館日：月曜日、祝日
入館料：100円　※中学生以下無料
展示総数　 約28点（併設約20点）
主催： 公益財団法人たましん地域文化財団
詳細：公式サイト