日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。
本日3月4日は「円の日」、1869年（明治2年）の3月4日に明治政府が貨幣を円形として金銀銅の貨幣を鋳造する円貨の制度を定めた日です。その後5月になってから新貨条例によって円・銭・厘という単位が定められることになりました。
さて、今回は京町家で本格的なアメリカンサンドイッチが味わえるという少し変わったお店を紹介します。

地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩7分、河原町夷川を西に入って2つ目の角を北に入ったところにある『SUBSサンドイッチストア』。京町家をリノベーションした建物は、アメリカンサンドイッチのお店には見えません。

暖簾をくぐった先の入り口もいい感じの雰囲気があります。

店内もアメリカンな装飾はなく、京町家の雰囲気そのままです。

イートインスペースはカウンター席のみ。天井がとても高く、天窓から光が差し込んでいるため、店の広さ以上に開放感を感じます。

一番人気という「フィリーチーズステーキ」1,350円（税込）。注文してから調理されるため、出来たてをいただけます。まずはサンドイッチのサイズに驚きました。30センチほどもありボリューム満点、初めは少し高いかとも思いましたが、このボリュームでしたら納得です。

ポテトチップとサイドがセットになっています。この日はキッシュとかぼちゃのサラダ。

牛スライス、玉ねぎ、パイナップル、チェダーチーズにトマトとレタスに万願寺とうがらしと具材も盛りだくさん。焼き立てでカリッとした歯ごたえのあるパンに、オリジナルのバーベキューソースの甘辛さもマッチしてたまらない美味しさ。

ちなみにSUBというのはサブマリン（潜水艦）のことで、潜水艦のような形をしたサンドイッチのこと。SUBWAYなんかも一緒ですね。京都らしい町家で味わう本格的なアメリカンサンドイッチ。味も雰囲気も抜群ですので、気になる方はチェックしてくださいね。

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