白髪を抜くと増えるって本当?抜き続けるとどうなってしまうのか解説します!
白髪を抜くと増えるという話は、実は迷信であり科学的根拠はありません。
ですが、白髪を抜くと3つのデメリットがあります!
- 毛根が傷つく
- ヘアサイクルが乱れる
- 髪が生えなくなる可能性がある
この記事では、白髪を抜くことのデメリットを詳しく解説します。
白髪を抜き続けると発生するデメリットを解説
具体的にどんなデメリットがあるのか?気になる方はぜひチェックしてください。
毛根が傷つく
白髪を抜くときの刺激で、毛根を傷めてしまう可能性があります。
毛根が傷むと以下のような現象につながることも…!
- 健康な髪が生えなくなる
- 炎症が起こる
- フケやかゆみが出る
- 頭皮環境が悪化
毛根が傷つくとメラノサイトの働きが低下する原因になります。
そうなると健康な黒髪が生えにくくなったり、毛穴が歪みくせ毛になることも。
また、白髪を抜いた衝撃で毛穴から出血すると、雑菌が入り頭皮環境が悪化することで、フケやかゆみを引き起こしてしまいます。
ヘアサイクルが乱れる
白髪を抜くと髪のサイクルが乱れ、抜け毛や薄毛の原因になります。
健康な人の髪は、1本あたり約5〜6年の寿命と言われています。
ヘアサイクルが乱れると、髪の寿命が短くなり途中で抜けてしまうことも…。
また、成長が悪いと細く弱々しい髪が生えるので、薄毛の原因になります。
髪が生えてこなくなる可能性がある
白髪を抜き続けることで、最悪の場合、髪が生えてこなくなる可能性があります。
一生のうちに髪が生え変わる回数は決まっていて、1本につき20〜40回です。
白髪を抜くことで髪の生え変わり回数を使い果たしてしまうんです…!
白髪を抜くと増えるは嘘!でも手軽だからと白髪を抜くのはおすすめしません。
白髪を抜くのは一番手っ取り早い対処法ですが、代償が大きいのも事実。
できればハサミでカットするか、カラーリングで対処することをおすすめします。
また、生活習慣の見直しなどで頭皮環境の改善に努めると、白髪予防につながるのでぜひお試しください!