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【河内長野市】どうやら10月に3年ぶりに秋まつりが開催されるようです。千代田駅前は早くもお祭りモード

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

9月になりまだまだ暑いですが、確実に秋になっている気がします。夜になればセミに代わって秋の虫が泣くようになりましたね。

さて秋といえば秋祭り、恐らく皆さんがご存じの理由で、昨年と一昨年は行われなかった秋祭りが今年は3年ぶりに行われるようです。

ここは千代田駅前ですが、いつもとどこか雰囲気が違います。その理由は、上に提灯(ちょうちん)がぶら下がっていて、かつ緑色した幟が立ち並んでいるからです。

こちらに詳細が書いてあります。秋祭りは10月8日と9日に行われるので、車両の通行が禁止になるとのこと。

さらに9月25日には、それに先立ってだんじり(地車)の試験曳きが行われます。

駅前には、だんじりのある各地域の看板が並んでいます。こんなに多くの地域にだんじりがあるんですね。河内長野だんじりマップ(外部リンク)をみると4つの地区で24台のだんじりを曳き回わし、6ヶ所の神社へ宮入りするそうです。

これは河内長野市だけの話です。近隣の富田林やほかの自治体を入れるともっと多くのだんじりが南河内の町を練り歩くのですから、本当にすごいことですね。

千代田駅西口の広場になっているところにも提灯が並んでいます。

こちらは7月の画像ですが、2台のだんじりが曳かれているのを目撃しました。確か新しくなっただんじりの入魂式だったはずです。

暑い日でしたが、本当に多くの人が見に来ていました。

その前にも、長野地区のだんじりとも遭遇しました。だんじりが町に登場するとお祭りでもないのに、まるで祭りのような賑わいになります。それがだんじりの凄いところかなと思いました。

提灯は、千代田駅の踏切からその先まで、千代田あいあい通りの途中までつながっています。

このときは所用で、出かける予定があり河内長野から離れました。

その帰り際、もしかしたら千代田神社のあたりも祭りモードになっているのかなと思い、夕方改めて立ち寄ってみました。

というわけで千代田神社に到着しました。緑の幟はありますが、見た目は何も変わっていません。

境内に入ってみましたが、まだ7月に行われた千代田天神祭の舞台が残っている状況。このままこの舞台や横のテントは秋祭りに使うのでしょうね。

千代田神社から千代田駅に向かって歩いていくと、大阪外環状線の陸橋にはだんじり祭りの横断幕がかけられていました。

その後しばらく歩くと顔の書いた看板を見つけました。いったいなんでしょうか?

千代田地車連合会の役員の一覧のようです。

さらに歩き、灰原池のあたりにも提灯が点灯していました。さらに太鼓の音色が鳴り響き、練習をしている人の姿が見えました。

灰原池もお祭りモード全開ですね。2年間たまっていたものが当日爆発しそうで、今から楽しみです。

ということで、千代田駅前のあいあい通りはすっかり夕暮れになりました。提灯が夕日に負けじとオレンジ色に照り付け、祭りの日が来るのを待ち望んているかのようです。

祭りは10月8日9日とまだ1か月以上先ですが、その前に試験曳きが9月25日に行われます。いまのうちからお祭り気分を少しずつ盛り上げつつ当日を待ちたいところです。

千代田地車連合の秋祭りの提灯群
住所:河内長野市楠町東、木戸1丁目など
アクセス:南海千代田駅からすぐ

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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