【川崎市中原区】武蔵新城の関神社の初詣、元旦0時からお汁粉のふるまいアリ<初詣スポット⑥>
いよいよ大晦日、もうすぐお正月です。中原区内にはいくつもの神社やお寺があります。中原区内の初詣スポットの1つ、武蔵新城にある関神社です。9月に伺った武蔵新城の貸し農園の「ベジランド川崎」で、普段は誰もいないが初詣の時は日枝神社から神主さんがいらっしゃるのだと聞いた神社です。
2023年はお汁粉のふるまいも(先着300名)あると、境内や街中に貼り紙がありました。
武蔵新城の駅から歩いていくと、住宅街の中に大きな木が見えるところがあります。下の写真の右の方にも大きな木がいくつかあります。関神社の境内の木です。
ルートBの道順で道なりに歩いていると、関神社は見えないので、この大きな木と送電線が目印になります。下の写真の青い矢印のところを曲がります。
文末の道順のルートAで歩いて行くと、上の写真の反対側から来ることになるので、道の右側を見ていれば、関神社の入口の鳥居が見えます。
関神社の鳥居の正面に立つと、参道はけっこう長いことがわかります。初詣の時は、この鳥居のあたりまで列ができているそうです。普段は子供たちの遊び場で、静かな神社ですが、元旦の0時の時は、明かりもついていますし、賑わっているので、場所はすぐわかりそうですね。
もうすぐ始まる初詣の準備をする神社の方がいらっしゃいました。
関神社の御祭神は豊玉姫命 ( とよたまひめのみこと ) です。
豊玉姫は初代天皇である神武天皇の祖母で、イザナギとイザナミから生まれた豊玉彦命の娘です。お住まいは竜宮城。豊玉彦命は綿津見神(わたつみのかみ)であり海の神様ですので、豊玉姫も海の神様ですが、山の神の山幸彦と結婚します。そして、神武天皇の父となる鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)を出産しています。そんな経緯もあり、豊玉姫命は安産、子育ての神様として信仰されている女神様です。
鳥居をくぐると見える大きな木。関神社の歴史を物語っています。