【京都市東山区】フォトジェニックで人気の「八坂庚申堂」カラフルなくくり猿でなにをお願いしちゃう?
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京都は観光地としてフォトジェニックな場所が多いのですが、祇園界隈で観光客に人気の観光地が八坂通りにあります。
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東大路から八坂通りを東に行くと、正面に八坂の塔があります。
その八坂の塔の少し手前の右手にある八坂庚申堂が、フォトジェニックな観光地として特に人気なんです。
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女性に人気の理由は、こちらのカラフルなくくり猿です。
八坂庚申堂の御本尊は「青面金剛(庚申)」で、猿はその使いです。
くくり猿に願い事を書いて奉納すると、庚申様に伝わるとされていて、このようなカラフルな風景になるのです。
丸い玉が連なっているのが可愛いと、融通尊のお堂の周りには、この日も多くの女性観光客が撮影をしていました。
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お寺なので、先に本堂にお参りさせていただきました。
庚申堂の入口すぐにも「お寺ですので、参拝を済ませてから撮影してください。」の旨の看板があります。
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本堂入口の左右にもたくさんのくくり猿が飾られていて、こちらの前でも撮影されている観光客の姿もありました。
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くくり猿(500円)は単色だけじゃなく柄付やグラデーションなど種類も豊富なので、自分好みのくくり猿を選ぶことが出来ます。
楽しそうにくくり猿を選んでいるカップルや女性観光客が、ひっきりなしに見られました。
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庚申とは、昔の暦で庚申の日の夜に人の体の中にいる三尸の虫が寝ている間に、天帝にその人間の悪行を告げ、天帝が罰として寿命を縮めると信じていました。
そのため、庚申の日には寝ずに過ごすという「庚申待ち」という風習がおこり、青面金剛は三尸の虫を取って食べるため、青面金剛を本尊とした庚申堂が建立されました。
庚申日には夜通し庚申待ちの祈祷をされたり、こんにゃく炊きを振る舞われたりするので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
【施設情報】
住所:〒605-0825 京都市東山区金園町390
電話:075-541-2565
開閉門時間:9:00~17:00(事務所受付9:00~17:00)