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【神戸市灘区】異次元感が半端ない。「六甲比命大善神社」巨石もゴロゴロ。六甲山のパワースポット!

よんたん地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

六甲山に鎮座している「六甲比命大善神社」をご存じでしょうか?

六甲比命大善神社
ご祭神:六甲比命大善神(弁財天・吉祥天)=撞賢木厳魂天疎向津姫瀬織津姫
神道の祭祀で日本書紀「大祓詞(おおはらえことば)」にも出てくる龍神の化身。月の神様・水の神様。

新海監督作品の「君の名は。」の作中に出てきた、ヒロインの名前、宮水三葉(みやみずみつは)は、瀬織津姫(せおりつひめ)と同じ人物を指す、罔象女神(みつはめのかみ)から命名されたとインタビューで答えたことがあったそうです。

そんなこともあり、現在、若い人も多く訪れるパワースポットとなっているようです。

「六甲比命大善神社」と周辺の巨石へ

入山する方法は、大きく2カ所ありますが、今回、あまり紹介されていないアクセス方法をご紹介します。

写真の右奥に見えるのは、「六甲山アスレチックパークGREENIA」。

六甲山アスレチックパークGREENIA」から、国道16号線沿いに「六甲高山植物園」方向に歩くとすぐに、個人や会社の別荘を知らせる看板があります。写真を左方向へ。

道なりに歩くと、重厚感ある門が登場。行き止まり? 左を見ると…。

道が出現。

よく見ると、「雲ヶ岩を経て『六甲比女大神・心経岩』」の看板。あっているようです。

そのまま、歩いて行くと、「雲ヶ岩」が出現!

雲ヶ岩(紫雲賀岩)
法道仙人がこの地で修行中紫の雲に乗った毘沙門天がこの岩の上に現れたと伝わります

なんか、なんとも言えないパワーを感じる場所です。

後から写真を見てびっくり! これって、オーブ! ってやつですか?
なんだか、神々しい(≧▽≦)

そして、「六甲比命大善神社」へ。

想像以上に、険しい道のりです。必ず歩きやすい靴で行くことをおススメします。

階段も、凄く急です。濡れているとツルッと滑りそうなので、天候の悪い日はお参りを見合わせた方がよさそうです。

到着! 「六甲比命大善神社」。

ガラスの貼り紙に…。

鍵はかかっておりません。
おふだ 御守・資料・書籍・書き置きの御朱印等あります。
拝殿内では火気は使用しないでください。
六甲比命講

おっかなびっくり、扉を開けると…。

うわぁー!! なんか、想像以上に凄い…。写真撮影しても良いの? 躊躇ってしまう空間です。

お札やお守りなどイロイロなものが販売されています。

ご購入の方へ
書籍・パンフレット・ペン(シャープペンシル)などご購入のお代は、すべて中央の賽銭箱にお納めください。
お釣りの必要な場合は、こちらのお釣り銭箱の小銭から、お釣り分をお取りください。

一昨年あたりから、増えてきた餃子の無人販売所が出来た時は、驚きましたが、ここでは、無人どころか、小銭とは言え、お釣りまで用意されています。

しかし、神社の関係のものをさすがに、タダで持ち帰る人間はいないでしょうね…。

神社の壁にもう一枚の貼り紙が…。

ご注意: 拝殿横の大岩が少しずつずり落ちて
拝殿屋根と接触しています
個人責任にてお気をつけてお詣り下さい

ココを通るの? 神殿と大岩の間を抜けると…。

祠が見えてきました。

六甲比命大善神社の本殿は、岩と岩の間に鎮座しています。「失礼して、お写真撮らせていただきます…。」

凄く畏敬の念を感じる場所です。

六甲比命大善神社」を後にして、急な階段を降りていき、振り返って撮影した写真。左側の建物がお社です。

六甲山(向津峰)山名由来比定地」なる看板を発見。

ここが、六甲山(向津峰)山名の由来となった場所らしいですが、現在では、木が生い茂っているので、眺望は望めません。

六甲比命大善神

岩がご神体のようです。

巨石がゴロゴロ。

ちょっとパワーが半端ないです…。

六甲比命大善神社に出現するのが、「心経岩」。

写真に撮影すると凄さがイマイチ伝わりずらいですが、めっちゃデカい岩です!
サイズは、高さ5.5m、幅6.5m、重さ500トン。

なんと、この石に般若心経が書かれているらしいのです。

光があたって、文字が見えにくいですが、拡大すると、確かに文字が刻まれています。

この辺りで撮影したものは、緑色にかかった写真ばかり。

オーブは、スピリチュアル的なものには関係なく、ほこりや光の乱反射らしいですが、光が写り込んでいる写真が撮れたのは、それらしい場所ばかり…。

やっぱり、何らかのパワーがあるんじゃないの? と思わずにいられない…。

そのまま、道なりに降りると、「六甲山吉祥院 多聞寺奥ノ院」の看板があるところに出てきました。

この場所は、もう一方の「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」側から、アクセスするときの入口となるようです。

六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」側からだと、専用の駐車場があるそうです。

この日、私は「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」方向に行かずに、「清水谷・オルゴール館を経て 六甲ケーブルのりば」へと抜けました。

出てきたのは、国道16号線沿い。「紅雲台案内図」が設置されているところでした。

各所の撮影時間をご紹介すると…。

最初の入口の看板を撮影:13時45分
六甲比命大善神社:14時
六甲山吉祥院 多聞寺奥ノ院:14時18分
紅雲台案内図:14時38分

そうなんです! 入口から、六甲比命大善神社まで、15分程。初めてで道があっているのか不安もあって、かなりの距離に感じましたが、実は1時間もかかっていない行程です。

神戸市の主要インフォメーションに置いてある六甲山上散策マップでご紹介すると…。
環境省:近畿地方環境事務所<散策マップ 六甲山上散策マップ>(外部PDF)

青く線を引いたところが、私の歩いた道です。

近年、パワースポットと言われて人気になっているのもうなずける神々しい場所でした。機会があれば、ぜひ訪れてみて下さい(≧▽≦)

六甲比命大善神社
神戸市灘区六甲山町北六甲

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

大学卒業後、コンピューターの講師として13年勤務。のべ4000人以上の社会人教育に携わる。激務の為に体調を壊し退職。その後、結婚相談所のカウンセラーを経て、短時間の派遣業務に従事。その傍らで作成したサイトからの広告収入が旦那の月収を超える快挙を達成!数年ウハウハ生活を送るが介護等で次第に尻つぼみに…。最近の最大の楽しみは、前情報なしに新店舗を見つけること! 特技は、オープン時に店舗を訪れた時に続くお店かどうか高確率でわかること(笑) 2019年7月より、号外ネットの「神戸市灘区 ・東灘区」 担当しています。

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