アイロンが楽になる!誰でもできるアイロンがけの簡単裏技5選
こんにちはおうちクリーニング研究家のハナです。
嫌いな家事は?というアンケートがあったらかならず上位に食い込んでくるアイロンがけ。
本日はそんなアイロンがけをほんの一手間で楽にする裏技5選をお伝えします。
その1、脱水時間は1分
通常、洗濯機で全自動コースを選んだ場合、脱水時間は5〜8分に設定されていることが多いのです。
じつはこれ、長すぎます。
脱水って最初の30秒〜2分で含水率グっと下がってそこらか横ばいになります。
なので、乾燥機を使わない場合の脱水は夏場の外干しなら1分、冬場だや部屋干しでも2分で十分なんです。
衣類のシワは脱水時につくことがほとんどなので、短い方がシワがつきませんし、水の重みで干している間にある程度はシワが伸びてくれます。
ご自宅の洗濯機が脱水時間を選べるタイプであれば1分。もしくは2分に変更してみてください。
脱水時間を短くすると、アイロンがいらないくらいシワが伸びますよ。
その2、干す前に1度畳む
洗い終わった後、洗濯機から出して洗濯カゴに入れる際に、軽く畳んで洗濯ものを積み重ねていきます。
干す前に1度たたむことで濡れた衣類の重みでシワが伸びるんです。
コツは、シワを伸ばしたい衣類を下に、ジーンズなどの重い衣類をたたみながら上に重ねていきます。
Tシャツなどヨレが起こりやすい素材の衣類は濡れた状態で歪みを直すようにたたんでおくと、買った時のようなキレイなシルエットが蘇ります。
畳んで10〜15分ほど放置してから干すと、アイロンがいらないくらいシワが伸びます。
その3、ゴミ袋を膨らませて仕込む
【必要なもの】
・タオル
・ゴミ袋
これはスーツなどをアイロンがけが難しいものを洗うときによくやる裏技です。
ハンガーの肩の部分にタオルを巻いて肩幅を出した後、空気を入れて膨らませたゴミ袋を衣類の内側に仕込みます。
干すときに、着用した時と同じ状態になるように干すと型崩れもシワもなく仕上げることができます。
コートやスーツだけでなく普段用のシャツにも使えますよ。
家にあるものだけでデキるので、ぜひ試してみてください。
その4、蒸しタオルでプレス
【必要なもの】
・お湯
・タオル2枚
出張先でシャツがシワシワなんて時にも使える簡単技です。
2枚のタオルを濡らして軽く絞り、電子レンジで温め蒸しタオルを作ります。
電子レンジがない場合は、お湯を使ってください。
衣類をハンガーに吊るして、気になる場所を2枚のタオルで挟んで上から下にスライドさせます。
向かって左側だけタオルでプレスしました。
プレスしたほうは、アイロンをかけたようにシワが伸びてます。
蒸しタオルは熱いのでやけどしないように気をつけてくださいね。
人肌より少し熱いくらいの温度で大丈夫です。
その5、アイロンがけするときは洗濯バサミ併用が便利
【必要なもの】
・洗濯バサミ
アイロンをかけていると、衣類が動いちゃって変なシワが入ってしまったってこと、ありますよね!
そういうときは、アイロン台に洗濯バサミを使って衣類を固定してしまうと、誰でも失敗なくアイロンがかけられます。
衣類は裏返しにして、片方を洗濯バサミを使ってアイロン台に固定します。
反対側を引っ張って、少し浮かせるようにしながらアイロンをスライドさせると、余計なシワをつくらずに袖などアイロンがけが難しい袖も簡単に美しく仕上がります。
【おまけ】 おすすめシワ伸ばしスプレー
アイロンをかけなくても衣類のシワを伸ばしてくれるという便利なスプレー。
ドラッグストアにいくと、いくつかの商品が並んでいますが、どれを買ったらいいかわからないってことありますよね。
これは裏技でもなんでもないんですが、私がいくつかのシワ伸ばしスプレーを実際に試した中で、もっとも仕上がりがよかったプレーを紹介します。
もっとも仕上がりがよくおすすめの商品は『LION スタイルガード デオドラントグリーンの香り』
コスパ、仕上がり、その他の効果、どれもとっても文句なしの逸品です。
シワのつきやすい麻素材でもスプレーするとほとんとシワは目立たたなくなり、綿素材だと細かなタックまでしっかりシワが伸びます。
旅行先などで、シワ伸ばしスプレーなんて持ってないよという場合は、寝癖直しスプレーでも代用できます。シワ伸ばし効果はスタイルガードと同等です。
私のブログ『洗濯ラボノート』では実名をあげて検証しておりますので、詳細が気になる方はお立ち寄りください。
アイロンが楽になる裏技まとめ
・干す前に畳む
・ゴミ袋を膨らませて洗濯物に入れる
・蒸しタオルでプレスする
・シワ伸ばしスプレーを使う
最後のは裏技ではないですね、すいません。
シワ伸ばしスプレーを使ってみたいけど、どれを買えばいいかわからないという方は参考にしてもらえると嬉しいです。
他の方法はどこのご家庭にあるもので簡単にできます。
アイロンが苦手だという方は、ぜひ試してみてください。