【神戸市東灘区】江戸時代に大名行列が通った頃から残る旧西国街道の松の木を見に行く
江戸時代の重要な街道だった西国街道。神戸の西国街道沿いには江戸時代当時からあると言われている松の木があるというので見に行ってきました。江戸時代からの松はどのようなものだったのでしょうか。
江戸時代の風情を残す松の木
江戸時代からの松が残るという場所は、県神戸市東灘区御影中町5丁目にある中学校の脇を通る旧西国街道沿いにあります。この松の近くには「旧西国街道」の石碑も建立されています。いまはきれいに舗装された道路ですが、当時この通りを多くの人が西に向かいに行き交いました。
この石碑と向き合うようにその松の木はあります。これが江戸時代当時からこの地にあったと言われている松の木です。江戸時代から現代までこの木は多くの人たちを見てきたわけですね。その事実を知りこの松の木をあらためて見ると様々なことを想像してしまいます。こういうひとときは、歴史をたどるのは楽しいと思う瞬間です。
この松の木の解説板が近くに設置されています。これによれば「大名行列が通った頃の面影を残す」とあります。当時の街道はもう少し広かったでしょうからそこを通った大名行列、タイムトリップができることなら見てみたいシーンです。しかしこの松の木一本だけでもそれを想像をすることはできますね。
西国街道の松
神戸市東灘区御影中町5丁目1付近
御影駅 徒歩約4分
石屋川駅 徒歩約6分