【超像可動 北斗の拳 ケンシロウ】レビュー!凄まじい原作再現度!原哲夫先生が描くケンそのもの!
【超像可動 北斗の拳 ケンシロウ】メディコス・エンタテインメント
発売日2021年2月 定価8200円(税別)
[パッケージ]
シックなデザインで、北斗の拳の世界観にマッチしています。
切り取って使えるセリフプレート。ジョジョシリーズと同じプラスチック製のプレートが欲しくなります。
[セット内容]本体、オプションヘッドパーツ、オプションハンドパーツ(5種)、エフェクトパーツ(片手)、エフェクトパーツ(百裂拳)。
グルっと全身を見てみます。
最新の設定では、身長は190cmとのことです。それにしてもプロポーション良すぎ。袖なしライダース、ショルダーアーマー、テーピングといった世紀末に必須のアイテムもしっかりと作り込まれています。
[ヘッドパーツ]
叫び顔はもう少し険しい表情でも良かった気がしますが、それを差し引いても顔面のクオリティが凄まじい。原作後期の少し丸みを帯びた顔ですね。原作画通りの哀しい目をしています。写真では少しのっぺりとして見えますが、これは私の写真の腕が悪いだけで、実物は彫りが深く、陰影がくっきりとついた立体的な造形となっています。とにかく実物を見ていただきたい。
[バストアップ]
原先生が描く原作画そのものですね。
下からの角度でも全く破綻無し。
どの角度から見ても完全にケンシロウです。浮き出た血管など、細かいところも抜かりなし。
[可動チェック]
脚はかなり動きます。余裕でハイキックできます。
ショルダーアーマーが固定されているため、左腕を真上に上げるのは難しそうです。それ以外はよく動きます。筋骨隆々の体格なので、これだけ動けば御の字です。
このエフェクトパーツを見ると、これをやらずにはいられませんでした。スタープラチナと比較しても全く遜色のないケンシロウ兄さん。さすがです。
少し遊んでみます。
「なかやまケンに君」
「少しアホなケンシロウ兄さん」
[総評]
叫び顔以外は完璧です。満点です、もう満点!保存用にもう一体買っておけば良かったと後悔しています。北斗の拳には魅力的な漢がたくさん出てくるので、このシリーズで漢フィギュアを造形しまくってほしいものです。アインが発売されたらすぐ買います。
最後に少しふざけました。