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【大阪市淀川区】行列のできる洋食屋6月新店「洋食シバタ」「王道洋食」は手作りのソースやドレッシングで

竹内由紀子地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)
行列の出来る洋食屋「洋食シバタ」。

阪急電車十三駅西口から徒歩数分の十三フレンドリー商店街に、工事中から地元の皆さんの関心を集めていた新店「洋食シバタ」が2024年6月27日(木)にグランドオープンしています。気になる「王道洋食」を実際に味わうべく、早速訪れてみました♪

早速行列が! ランチタイムの「洋食シバタ」ピークを過ぎても並ぶ、並ぶ。

実は、私が訪れたのはランチタイムのピークを過ぎたPM2時頃だったのですが、お店の前には行列が出来ていたのでビックリ。十三フレンドリー商店街では、あまり見かけない風景では。

ピークの12時前後には、かなり長い行列になっていたとのこと。
ピークの12時前後には、かなり長い行列になっていたとのこと。

本格的なレトロアイテムを使用♪ 個性的で心魅かれるビジュアルの店頭。

お店に近づくと本当に雰囲気のある素敵な店頭ビジュアル。ビンテージ風の看板といい、アンティークガラスをはめ込んだ入口ドアといい、かなり個性的なお店になっています。

工事中は想像も出来なかったビジュアルの店頭。
工事中は想像も出来なかったビジュアルの店頭。

庶民の街十三の雑踏の中で、ここだけは別世界。欧米のミッドセンチュリーに迷い込んだように感じる方も多いのではないでしょうか。順番が来たお客様がドアを開けて入店していかれます。

順番が来ると重めのドアを開けて入店。
順番が来ると重めのドアを開けて入店。

店頭のボードには盛りだくさんな「王道洋食」のメニュー♪

こちらは店頭の「王道洋食」のメニューボードです。お手頃価格に感じますね。

価格は全て税込。
価格は全て税込。

ドアの横の黒板には「本日の日替り定食」が。この日のメニューは【ポークステーキ アップルソースとエビフライ】。

「日替わり定食」は限定数量のことも。この日は20食。
「日替わり定食」は限定数量のことも。この日は20食。

さあ、わくわくしながら私も入店しました。

「王道洋食」を提供するシェフの皆さん。緊張した中にも動きに無駄のないキビキビとした厨房。

お店に入ったとたんに目に入る長い厨房。
お店に入ったとたんに目に入る長い厨房。

実は「洋食シバタ」は、18歳から京都のホテル、大阪のイタリアン等様々な一流店で経験を積み54年のキャリアを持つという料理人・柴田和彦さんがプロデュースするレストラン。

大手メーカー等の企業ブランドの商品開発のアドバイスも依頼される程のプロ中のプロ、柴田さんの指揮の下「誰もがおいしいと思える王道洋食」にシェフの皆さんが真剣に取り組む様子が見られました。

カウンターとテーブル合わせて22席。店内はこぢんまりとした濃密な世界。

厨房の向かいにはカウンター席が並んでいます。
厨房の向かいにはカウンター席が並んでいます。

入口横とお店の奥にはテーブル席もあります。席数はカウンターとテーブル合わせて22席。おひとり様でもOK。もちろんファミリーやお友達と一緒でもお食事を楽しめます。

壁面の飾りもアンティーク。
壁面の飾りもアンティーク。

又、店頭や店内には「洋食シバタ」の運営元が所有する歴史を経た本物のアンティークが備品として使われているので、古き良き時代を体感することが出来そうですね。

深い赤色が美しいガラス細工のシャンデリア。
深い赤色が美しいガラス細工のシャンデリア。

「本日の日替り定食」を実食。ポークソテーにかかった「アップルソース」が美味しすぎ♪

「本日の日替り定食」は、ポークステーキ アップルソースとエビフライ。
「本日の日替り定食」は、ポークステーキ アップルソースとエビフライ。

定食なのでライスが付いています。「ポークソテー」の横には大きな「エビフライ」。野菜サラダ、ポテトサラダ、スパゲッティが添えられています。早速、食べ進んで行くと、どれも美味しいのですが「ポークソテー」にかかった「アップルソース」のお味が絶妙で……。グルメ体験がまだまだ不足している私にさえも本物の味だとわかりました。「こんな美味しいソースなかなか無いのでは」。もちろん、手作り。きっと、これも「王道洋食」の醍醐味なんですね♪

そして「エビフライ」。表面の細かいパン粉はしっとり、中の海老の身はプリプリ。新鮮で美味しい♪ きれいにしっぽ迄頂きました。さすが「王道洋食」。本当に美味な定食。ご馳走様でした♪

後先になってしまいましたが、こちらが各テーブルのメニュー。表面には、お料理が色々。

ランチタイム(11:00~15:00)は、お料理にはライスがサービスで付いています。
ランチタイム(11:00~15:00)は、お料理にはライスがサービスで付いています。

ちなみに、ランチタイム以外は「定食」はライス付き。その他のお料理は、ライスが別になっています。ご注文の時にご注意下さい。

裏面には、サイドメニューやドリンク。トッピングに「目玉焼き」「ミニハンバーグ」「エビフライ」「玉子コロッケ」を別途料金でつけることも出来ますよ♪

「その他」に入っている「牛タンの煮込み」は柔らかさが絶品の人気メニューとか。
「その他」に入っている「牛タンの煮込み」は柔らかさが絶品の人気メニューとか。

素材にもこだわり♪ ステーキ、ハンバーグ、ビフカツ、牛タン。牛肉はすべて国産黒毛和牛使用。

ちょうど出来上がった「A定食」の写真も撮らせて頂きました。黒毛和牛100%「ハンバーグ」も人気メニュー。一番人気とも言われる「ビフカツ」も黒毛和牛ならではの美味しさが受けているとか。「王道洋食」も素材は大事なんですね。

盛りたくさんな「A定食」。
盛りたくさんな「A定食」。

お料理に掛かっているデミグラスソースは、全て手作り♪

柴田さんは「デミグラスソースやドレッシングは全て手作りし、老若男女問わず楽しめる味付けに仕上げている。ハンバーグのデミグラスソースには、ポルト酒を使用。ステーキにはすりおろした玉ねぎを入れたシャリアピンソース。どのソースも54年の集大成ともいえる。これらのソースや【王道洋食】をたくさんの人に楽しんでもらいたい」と考えておられるとか。

「手間ひまかける」のが、ポイントの手づくりソースが洋食の「王道」。
「手間ひまかける」のが、ポイントの手づくりソースが洋食の「王道」。

そう言えば、入口横のカラフルな枠付き黒板にも、こうした想いが記されていますね♪

プロの料理人柴田さんの54年間の集大成の客層を選ばず誰もがおいしいと思える「王道洋食」の店「洋食シバタ」。そんな素敵な料理をお手頃価格で楽しめるのは、たいへん幸運といえるのではないでしょうか。

「洋食シバタ」は、通し営業のレストラン

食べ終わって帰り際に振り返ると、お洒落なハットを被った紳士が入店して行かれるところでした。「食べたい時」に食べに行けるのを楽しんでおられるのでしょうか。

ランチタイムが過ぎても、人は途切れない「洋食シバタ」。
ランチタイムが過ぎても、人は途切れない「洋食シバタ」。

十三に出現した素敵なレストラン「洋食シバタ」に是非一度お出掛けになって、懐かしく美味しい「王道洋食」を楽しんで頂いてはどうでしょうか。

取材では「洋食シバタ」様に日替わりランチのご提供を頂いております。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

「洋食シバタ」

〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目10-4

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

Z世代の娘と暮すマルチworker。吹田市在住。地域ニュースサイト号外NETで大阪市淀川区・西淀川区のライターをしています。大学は経済学部経済学科専攻でしたが、アートやインテリア等の趣味が嵩じ、生活雑貨メーカーで多様な商品開発に関与。現在は小説執筆中。淀川区は子供の頃過ごした思い入れのあるエリアです。街も生き物と考え、情報発信を通じて、様々な息吹を皆様にお伝えできればと思っています。

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