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【開運】運の良さは思考で変わる!心理学に基づく引き寄せ4大法則!

『開運』って聞くと『占い』ってイメージやと思うけど、心理学でも研究されてるねんで。

研究している博士の経歴がちょっと変わってるんや。

プロ・マジシャンから心理学博士へ

『運のいい人には4つの法則がある』っていうのは、英国エディンバラ大学出身のリチャード・ワイズマン博士。

リチャード・ワイズマン博士
リチャード・ワイズマン博士

ワイズマン博士は、元・プロマジシャンやってん。

10歳からマジックに興味をもって、20歳ではプロになっていたんやけど、心理学を勉強したくなってロンドン大学に進学して、エディンバラ大学で博士号を取ってんて。スゴっ!

ワイズマン博士は、「いつも運がいい人と運が悪い人がいるよね…。」ということに疑問を感じていたんやそう。

で、研究することにした。

運のいい人の4つの法則

ワイズマン博士が8年間に渡って1000人以上(1人ずつ)にインタビューをして運のいい人のデータを集めてまとめると4つになったんや。

  1. チャンスを最大限に広げる
  2. 虫の知らせを聞き逃さない
  3. 幸運を期待する
  4. 不運を幸運に変える

では、ひとつずつ見ていこか。

【1.チャンスを最大限に広げる】

運は人伝いで来る人脈を広げることに努力するんや。いつ何時、チャンスがやってくるかもしれんから、アンテナを張っておくんやな。

人脈を広げる上で、今までやったことのないことをせなあかんようになっても、「初めてするわ!面白そう!」ってチャレンジするねんて。

それと、肩の力を抜いてチャンスを待っているってこと。「果報は寝て待て」ぐらいに焦らずってことやろな。

【2.虫の知らせを聞き逃さない】

『虫の知らせ』とは、「嫌なかんじがする…。」っていう予感や。

「チャンスの神様到来!」って嬉しい予感ちゃうで。

嫌な予感がするときは、自分の心の声を信じて、途中で辞めることも大事ってことやな。

【3.幸運を期待する】

運のいい人は、めっちゃ楽観的。

「いいことはずーっと続く」と思ってるし、逆に「嫌なことは、いつまでも続かんよ」って信じてる。

失敗する確率が99%であっても、「1%も可能性あるんやったら、やる価値あるやん!」って努力をあきらめへんねん。

それと、人間関係もうまくいくって思ってる。

【4.不運を幸運に変える】

ワイズマン博士が実際に質問した内容。

「あなたは、銀行強盗に遭遇し、腕を撃たれました。運がいい?悪い?」

運の悪い人は「あんた、アホちゃう?悪いに決まってるやん!」って答え、運のいい人は「腕で良かった~!頭やったら、一巻の終わりやん。」って答えたんやそう。

そして、ワイズマン博士は、4つの法則から1つの原則を見つけたんやで。

運のいい人の共通することは?

「実は、運のいい人と悪い人の運は同じです。運がいいと自信を持っているだけです。」

700人を集めて宝くじを買ってもらいましたが、自称・運がいい人と自称・運が悪い人の当選確率は一緒やった。

神様は平等にしててんな。

しかし、自称・運がいい人は「自分は当たる自信がある!」って言ってたんやて!

自信があるから、広げておいた人脈からチャンスは来るし、悪い予感はあたるし、良いことが続くに決まってるし、悪いことが起きても最悪ちゃうし!って思えるってことなんやね。

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