ローソンより2023年7月11日から販売されているダブルチーズケーキを食べました。

「ダブルチーズケーキ」という商品名からなんとなくわかりますが、レアとベイクドの2種類のチーズケーキを重ねています。また土台にはパイ生地を敷いています。

表面の白いクリームがレアチーズクリームで、その下のクリーム色の層がベイクドチーズケーキです。

半分に折れるタイプのトレーに入っており、直接手で触ることなくトレーに入れたままでも食べられるようになっています。ちょうどバータイプのスティックチーズケーキのようにハンディで食べることができるのです。このちょっとした気遣いがとてもありがたかったりします。

それにしても最近はこういった食べやすい容器を使ったスイーツが増えたように思います。開発スタッフは、スイーツの見た目や味だけでなく「食べやすさ」についても気を配りながら開発しているようです。

ちなみに、2層になっている柔らかいタイプのチーズケーキで、このようにハンディで食べられるものはけっこう珍しいように思います。概ねハンディで食べられるチーズケーキはむっちりがっちりした質感だったり、焼き菓子のような質感のものが多いので。その意味ではけっこう新しいタイプのスイーツかもしれません。

食べた感想ですが、まず食感は上層の白い部分はホイップクリームのようにふわふわ、しっとりした質感のレアチーズケーキです。その下のベイクドチーズケーキはねっとりしています。

レアチーズケーキはミルキーで優しい味で、ベイクドチーズケーキはコクがあって厚みのある味です。パイ生地のバターの風味とサクサクとした食感も合わさります。

一口食べるとタイプの違う3つの食感が口の中で合わさり、その瞬間、チーズのコクと甘味が口に広がります。

「期待どおりの美味しい」そんな印象でしょうか。