白髪染めとカラーの違いは?染まり方の違いを解説します!
白髪を染める際、白髪染めがいいのかヘアカラーがいいのか迷った経験はないでしょうか。
そもそも両者にどのような違いがあるのか、よく分からずに選べないという方も多いと思います。
この記事では白髪染めとヘアカラーの違いを解説します!
染まり方の違いも解説するので、ぜひ参考にしてください。
【特徴】白髪染めとヘアカラーの違い
白髪染めとヘアカラーの特徴の違いを解説します!
それぞれの特徴を把握して、自分に合う方を選びましょう。
白髪染めとは?
白髪染めは、白髪を染めることを目的としたカラー剤。
主な特徴はこちらです!
- 染毛力が高い
- 明るくできない
- ブラウン系の暗い色味が多い
白髪染めは、染まりにくい白髪をしっかり染めるために、ブラウン色素を多く配合されています。
そのため明るく染めるのは難しいですが、濃く染まるため色持ちがいいというメリットも。
また、色素が濃いのでジアミン配合量も多く、髪や頭皮への刺激もヘアカラーより強い傾向があります。
白髪をしっかり染めたい人には、白髪染めがおすすめです。
ヘアカラーとは?
ヘアカラーは黒髪を染めるために使われるカラー剤です。
主な特徴がこちら。
- 明るさを自由に選べる
- 色の種類が豊富
- 白髪が染まりにくい
明るさや色味の種類が豊富で、ヘアスタイルをより楽しめるのはヘアカラー。
透明感のある色味からアクセントカラーまで、様々な色を楽しめます。
ただし白髪染めと比べると染毛力は弱く、退色しやすいデメリットが。
色素の薄い明るめカラーなら、白髪はほぼ染まりません。
ヘアカラーは、色や明るさにこだわりたい人におすすめです。
【染まり方】白髪染めとヘアカラーの違い
染まり方にどのような違いがあるのかまとめました!
白髪染めの仕組み
白髪染めは以下の仕組みで白髪を染めます。
- アルカリ剤でキューティクルを開く
- 染料と過酸化水素水が髪内部に浸透
- 少量の過酸化水素水がメラニンを脱色
- 多量の染料が髪に色をつける
また、白髪染めで白髪以外の髪を染めると暗めに仕上がります。
一度染めるとなかなか明るくできないので、白髪染めを使用する際は先々で明るめにする予定があるか考えておきましょう。
ヘアカラーの仕組み
ヘアカラーは以下の仕組みで髪を染めます。
- アルカリ剤でキューティクルを開く
- 染料と過酸化水素水が髪内部に浸透
- 多量の過酸化水素水がメラニンを脱色
- 少量の染料が髪に色をつける
過酸化水素水と染料の割合以外は、白髪染めと同じ。
白髪は染まりづらい髪質のため、例え美容院でもヘアカラーではしっかり染めることができません。
白髪だけが浮くような仕上がりになる可能性があるため注意しましょう。
白髪染めとヘアカラーは色味の濃さや刺激に差があります。使用する際はどちらが自分に合うか確認しましょう!
白髪染めとヘアカラーの主な違いはこちらです。
- 染毛力
- 選べる色味や明るさ
- 頭皮への刺激
どちらにするか迷った時は、ご紹介した違いをチェックして自分に合う方を選びましょう!