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円安は一服&強まるタカ派色etc=物価と為替のコンフリクト

窪園博俊時事通信社 解説委員
タカ派色を強めるパウエルFRB。(写真:ロイター/アフロ)

(第589号・2022年1月10日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「円安は一服」

              「強まるタカ派色」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「物価と為替のコンフリクト」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<円安は一服>

 昨年12月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比19万9000人増にとどまった。ただ、前月と前々月が上方修正され、失業率は3.9%に低下。全体としては強い内容だ。これに対し、米長期金利は上昇したが、ドル円は反応薄。年初に上げ過ぎた反動から目先は円安一服となりそうだ。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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