移転オープン! 女性の体の不調を中医学から提案する「漢方養生サロン 香医堂 札幌店」(札幌市中央区)
今年の札幌の夏はとても暑かったですね。特に7月中旬から下旬。そして、8月のオリンピック以降が終わってからの低温続き、そしてまた暑くなる。さらに雨風がほとんどないという、今までに経験したことのない夏を経験し、実は私も少し夏バテのような日々を体験しました。病院に行く感じでもないけど、体調が万全ではない。そんな時に相談できるところがあるといいと感じた夏でした。
中医学と健康
「養生(ようじょう)」とは、辞書によると、「本来のあるべき姿でいられるよう、保護をすること。対象が人の場合は、健康に注意して元気でいられるように努めること、病気やケガの回復に努めること」と書かれています。
中国・北京で中医学を学び、現在は、東京を中心に伝統療法と漢方オイルの力で体調不良を改善するサロンの経営のほか、学校経営なども行っている代表の雲瑶(うんよう)さんによると、「現代人の健康を脅かす大きな要因として、ストレスや生活習慣の不摂生、精神の乱れなどがあります。しかし、どれも病気とは言えず、はっきりした治療法もありません。この病気になる前の体調不良の状態を「未病」と呼び、改善しないと近い将来病気に至るという極めて重要な状況を示しています」と言います。
また、病気になる根本的な原因は「陰と陽のバランス」の乱れにあり、自分自身の自然治癒力を高める「養生」と、陰陽バランスを回復させる「治未病」という治療思想のもとで、生活習慣の見直しをはじめ、伝統療法や薬膳、漢方薬などで改善のアドバイスを行っています。
「中国の医学思想では、人間が生命を維持していくためのエネルギーである「気」を絶え間なく運搬する道筋が「経絡」であり、経絡という通路に数百の「経穴」(ツボ)が存在すると考えています。道筋が滞らないようにしてあげたり、毒素があれば出してあげる必要があるのです」。
漢方養生サロンがオープン!
これまで18年間、今の場所のすぐ近くにある「ジャスマックプラザ」に雲瑶さんの札幌のお店がありましたが、2021年9月1日からは、「漢方養生サロン 香医堂 札幌店」として新たにオープンします。
サロンでは「伝統かっさ療法」や「漢方美容かっさ」「漢方経絡リンパセラピー」「中国式リラク整体」の施術を受けられるほか、移転して新しく「黄土よもぎ蒸し」も受けられます。
東洋医学理論と伝統療法をベースにした本格的な養生サロンですので、オリジナル手業を施して、ぜいたくな漢方アロマや漢方茶を使い、訪れた人の体質に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。だから、自分が体験したいメニューを受けるのもいいですが、まずは今の体調の不安要素や疑問などをスタッフに伝えてしっかりとしたカウンセリングを受けてから、その弱点を改善してくれそうな施術を提案してもらうのもオススメです。
ちなみに「かっさ」とは、2500年前から中国で行われてきた民間療法である「刮痧(かっさ)療法」がもとで、「刮(かつ)」はけずるという意味で、「痧(さ)」は動けなくなって滞っている血液のことを指します。専用の天然石や牛の角からできたプレートと使って皮膚の経絡や反射区をこすって圧をかけることで、毛細血管に圧を加えて血液の毒を肌表面に押し出し、経絡の流れを良くするというものです。むくみの解消や、小顔・リフトアップ効果、代謝アップが期待できます。
そして、「カッピング」とは、「吸い玉(すいだま)」や「吸玉療法」とも呼ばれ、古来より東洋でも西洋でも幅広く行われてきた伝統療法です。背中などにガラスのカップに乗せて吸引し、カップの内部を一時的に真空状態にした後にカップを外します。すると止まっていた血液が一気に流れ、血行促進の効果が得られるというわけです。血液やリンパの流れがよくなり基礎代謝が上がることで、免疫力のアップも期待できます。
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「塗る漢方」といわれる漢方理論の処方によく複合の純植物性アロマオイルと、漢方の力で年齢にも負けない漢植物精油「潤艶」。
中国数千年の歴史を持つ伝統医術「グアシャ中医学院」を学ぶスクールも実施しています。コロナ禍で、自分の体を見つめて、今のうちに体調不良を直すのもよし、さらに時間に余裕があれば、根本から学ぶのもいいですね。
<漢方養生サロン 香医堂 札幌店>
*住所:札幌市中央区南8条西3丁目6-1 シティマンション五十嵐610号室
*TEL:011-301-8445
*営業時間:11:00~21:00(最終受付19:00)
*定休日:火曜日
詳細は公式ホームページを参考にしてください。
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