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片づけのプロが教える!いつでも人を呼べるリビングにする7つの秘訣

田中ゆみこ整理収納アドバイザー/時短家事コーディネータ―

こんにちは!【家族の暮らしをラクにする】整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。

「近くまで来たから今から家に寄ってもいい?」という友人からの連絡に、「えっ、今から!?」と慌ててしまうことありませんか?いつ人が来てもいいように、さっと片づけられるリビングは理想ですよね。今日は、いつでも人を呼べるリビングにする7つの秘訣をご紹介します。

床の上には何も置かない

通勤カバンや掃除道具など、床置きにしておいたほうが便利なモノもありますが、床にモノを置くと、動線の邪魔になったり、場所によっては散らかった印象になってしまいます。インテリアとして床にモノを置く場合は例外ですが、できるだけ床の上には何も置かないことがおすすめ!何よりも掃除がとってもラクになりますよ。

テーブルの上には何も置かない

リビングに入った時、すぐに目にはいってくるリビングテーブルやダイニングテーブル。テーブルの上に何も置かれていないだけで部屋がスッキリと綺麗に見えるものです。机の上に散らかっているものは定位置に戻しましょう。定位置が決まっていない場合は、ぜひ戻しやすい場所に決めてくださいね。

収納は7割にする

収納スペースに対して10割の収納にすると、新しいモノを入れたい時に入りません。一方、モノを厳選して必要なモノを7割の収納にすると、空間にも心にもゆとりが生まれます。空間があれば、急な来客があった場合でも、ちょっとリビングに出しっぱなしのものを収納したい時の一時置き場にもなります。ぜひ、3割の余白を残した収納を心がけてみてくださいね。

郵便物は玄関で仕分ける

リビングに散らかりがちなのが紙類。郵便物やダイレクトメールをリビングに持ち込むと、キッチンカウンターやダイニングテーブルが郵便物であふれてしまう原因になります。読まずに処分するものは「玄関からリビングに持ち込まない」のもリビングの綺麗にたもつ秘訣の一つです。

一時置きボックスをつくる

急な来客があった場合「散らかっているモノ、どこに片づけよう?」と右から左へモノを移動させてしまうこと、ありませんか?その場合は、一時置きボックスを作ることをおすすめします。ボックスの中は多少ごちゃごちゃしていてもOK。家族1人につき、1つずつボックスがあるとなにかと便利ですよ。

リビングの子ども収納はスペースを決める

「リビングに子どものモノが増えて困ります」というお悩みをよく聞きますが、子ども自身がモノを増やしているわけではありません。子どものおもちゃや学用品などリビングに収納したい場合は「スペースを決めること」が大切!スペースを決めたら、そこに収まるモノの量を管理しスペースを守ることです。スペースを決めて守ることでモノが増えるのを防ぎ、すぐに片づけることができますよ。

ちょい置きにも定位置を決める

リビングで散らかりがちなカバンやアウター。ついつい床やソファー、椅子の背もたれに置いてしまいませんか?アウターやカバンなど使用頻度の高いモノは、動線上にちょい置きする定位置を決めてみてください。定位置を決めだけでリビングがスッキリ見えますよ。

いつでも人を呼べるリビングにする7つの秘訣をご紹介しましたがいかがでしたか?方法は様々ありますが、一番大切なことは「モノの住所を決めること」です。

リビングは家族共有で使うモノだけではなく、個人のモノも持ち込まれることが多いので、できれば全てのモノに住所を決めてくださいね。そうすることで、散らかっていてもすぐに片づけることができ、「いつでも遊びに来てね」と言えるリビングになりますよ。参考にしていただければ嬉しいです。

田中ゆみこ 整理収納アドバイザー/時短家事アドバイザー
4人家族(夫・息子2人)で戸建て暮らし。北陸を中心にこころと暮らしを心地よくする「整理収納×時短家事」をご提案しています。インスタグラム(@tanaka__yumiko)では、私の暮らしにちょうどいい「お片づけ」を発信しています。

整理収納アドバイザー/時短家事コーディネータ―

無印良品やニトリ・100均が好きな、2人の男の子ママ。家族の笑顔を増やしたい!をモットーに暮らしのハードルを下げた「整理収納・時短家事」をご提案しています。オンラインお片づけサポートや講演を中心に活動。テレビ、雑誌などメディア出演多数。Instagramでは誰でも真似できるお役立ち情報を発信。著書『子どもが片づけ上手になる魔法の言葉』

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