海釣りする人は絶対見て!落水時にSOSを自動で発信する機器が凄い
釣りは自然相手のアクティビティということで、楽しいだけでなく危険と隣り合わせという側面もあります。
釣りの安全対策と言えばライフジャケットをイメージする方も多いと思いますが、実は海釣りで画期的な安全対策用のアイテムが登場したので紹介します!
今回紹介するアイテムはこちら
今回紹介するのは落水検知ユニットというアイテムです。
名前の通り釣り人が海に落ちると、アプリと連携して自動で登録した連絡先や周囲の人にSOSを発信してくれます。
仕組みとしては下記の画像の通りで
落水検知ユニットが落水を検知し、自分のスマホに通報します。
すると専用のアプリと連携して、自動で周囲の人に落水した場所や時刻などの情報を共有してくれるというわけです。
詳しい使い方などについては下の記事で紹介しています。
落水検知ユニットを装着して釣りをしてみた
落水検知ユニットを装着して釣りに出かけてみました。
身に着ける時はカラビナを使用して、ベルトの紐の部分に装着しています。
手の平サイズの機器ということもあって、身に着けていてもキャストの邪魔にならず普段通りに釣りができます。
ライフジャケットと組み合わせれば落水した時に溺れるリスクが減りますし、早期発見も可能になるので安心ですね。
より具体的な使用イメージは下の動画で紹介しています。
ただし課題点も
これだけ画期的な落水検知ユニットですが、新しいサービスということもあって課題もあります。
それは淡水には対応していないことです。
釣りは海だけでなく川や湖などの淡水でも行いますが、落水検知ユニットが海水への落水しか検知しないので、淡水の釣りでは使用できません。
ただしメーカーに確認したところ、淡水対応の商品も視野に入れているとのことだったので、淡水対応の商品にも期待したいですね。
今回は落水検知ユニットについて紹介しました!
値段は1個5,610円(税込)と安全対策としては比較的手ごろな価格をしていますし、釣り人の落水事故はよく耳にするため釣り人の間でもっと普及して欲しいなと思います。
釣り人だけでなく、家族の方にとっても落水した時に連絡が届くようになっているとより安心できるので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
※こちらの記事では取材に際し商品の提供を受けていますが、紹介を前提にしたものではございません