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【富田林市】発見しました!桜井町には、四方が田んぼに囲まれた見晴らしバツグンの公園があります。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

富田林の喜志駅の南側には田んぼが広がっていますね。喜志地区では東日本大震災の奇跡の復興米(外部リンク)の栽培が行なわれている場所でもあります。

先日、所要でその付近を通りかかった時、田んぼに囲まれた中に児童遊園(公園)があるのに気づきました。

場所は桜井町です。桜井町と言えば古代の偉人がかかわった喜志桜井の井戸が有名ですね。

それにしても、桜井町のだんじり小屋は個性的です。通常なら漢字で町名が書かれているだけなのに、桜井町のだんじり小屋は桜の花のデザインをかたどって、その中に「井」の文字が書いてあります。

これは桜井町の田んぼです。ちょうど今年の田植えが終わり、いよいよ稲が成長していくと思われますが、問題は画像の右の中ほどにあるフェンスです。

また別の角度、二上山が見える方向を見ると、フェンスの中にブランコらしきものを発見しました。どうやらこれが、田んぼに囲まれた児童遊園のようです。

ということで児童遊園の前に来てみました。フェンスで囲まれています。

フェンスの横は田んぼです。これだけでも驚きですが、この児童遊園は完全に田んぼに囲まれているのです。

中に入りましょう。西側には休憩できるベンチがありますが、その背後には田植えが終わったばかりの稲が見えます。

そしてベンチから見て反対側、鉄棒などの遊具がありますが、その先のフェンスを越えたところには、やはり田んぼが広がっています。

さらに、ベンチから公園の先をみると、フェンス越しに見えるのはやはり田んぼです。みごとに田んぼに囲まれています。

三方向が田んぼだと思って入口のほうを改めてみると、児童遊園に入るための道がありますが、その先には緑の、そう田んぼがあります!つまり四方向すべての位置に田んぼがあるという、あたかも児童遊園が田んぼに包囲されていた感じなのです。

地図で位置を確認してみましたが、道のほかには何も書かれていないので、これではイメージがつかめません。

しかし航空写真を見れば一目瞭然で、緑色した田んぼが点在している中に、土色をした場所があります。それが桜井町児童遊園で、航空写真を見る限り、もともと田んぼの一角だったところを児童公園に作り変えたように見えます。

せっかく公園に来たので、少しだけベンチで休憩して、周囲の様子を見てみることにしました。

児童遊園なので子供たちが遊べる遊具があります。こちらはブランコ。

鉄棒です。

シーソーもありますね。

そしてこちらにはすべり台があります。

周囲を田んぼに囲まれたところで遊ぶ子供たちの気持ちはどんなものでしょう。

当人たちに聞いたわけではないのであくまで想像ですが、おそらく田んぼに飛来してくる鳥や虫が身近にあるので、楽しいのではないかという気がしています。

画像では残念ながら見えにくいのですが、実際に田んぼに鳥が飛来している姿が目撃できました。

二上山もはっきりと見えます。

ちょうど高架線が上下線とも開通したばかりの近鉄電車が通り過ぎていきました。

子どもが遊ぶ場所なので、大人は程々に利用しないといけませんが、田んぼに囲まれていることで視界が開けていますので、全方向に絶景が見られる場所だと思いました。

こうして太陽が西に沈もうとしているのを見ながら帰りました。

ということで、四方向が田んぼに囲まれた桜井町児童遊園を紹介しました。田植えが終わってから稲刈りの時期までは日々稲が成長していく様子が見られます。

例えば子どもの夏休み宿題で出される絵日記や観察記録を取るのにここに立ち寄ってもよさそうな気がしました。

桜井町児童遊園
住所:大阪府富田林市桜井町2丁目1568
アクセス:近鉄岸駅から徒歩6分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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